MacBook Pro のバッテリー交換 その1

ずーっと気になっていた MacBook Pro のバッテリーをようやく交換した。

Macは年代や機種によって本体にモデル名(MacBook ProとかMacBook Air など)の
表記があったりなかったりする。
最近のMacOSではリンゴマークから「このMacについて」を選択すれば確認でき、MacBook Pro(15inch, Mid 2012)と年代も表示される。
同じ機種でも年代によって仕様が異なるのでありがたい。

モデル名とは異なり一発で機種を特定する型番も存在するが、こちらは本体に記載はないしOSからも確認できない。

オールドMacの時代では Macintosh IIfx とか Power Macintosh 7100 などモデル名は本体にプリントされていたし新機種が出るたびに名称が変わった。
だからモデル名が分かれば機種の特定ができたけど最近は新機種が出てもシンプルに MacBook Pro であり iMac である。
しかも何世代かは同じ筐体デザインを使用するため外観からでは判別しづらい。
さらに Mid 2012 のMacBook Pro には通常モデルのUnibodyと高解像度のRetina(レティナ)モデルが存在する。

バッテリーを扱っているショップの商品説明ページには「※買い間違いによる返品交換、ご返金は一切承りません。対応機種をご確認の上ご購入ください。」
と気になる注釈が‥

モデル名は間違い無いけれど慎重派ゆえ多分これで大丈夫!とはならない。
ここはやはり型番を特定せねば。
幸い購入時の外箱(お宝鑑定団でも箱は大事)がとってあるので側面に貼ってあるラベルで型番が確認できた。
MD103J/A、間違いない!
ポチっ。

届いた互換バッテリーのパッケージには日本語の表記があり同梱されていた説明書も日本語だった。
何となく海外製品と思っていたので意外だった。
交換に必要なドライバーも付属する気配り仕様。
本体用の小さめのプラスとバッテリーを固定してあるY型ネジ用の2本セットが入っているのがありがたや。

これまでもメモリ増設、HDD換装、SDD換装と何度か分解してきたので作業はスムーズだ。
分解すると内部にはホコリがかなりたまっていたのでまずは掃除。
バッテリーを固定してあるY型ネジが結構かたく付属のドラバーではなめそうだったのでここは自前のものを使用した。
ACアダプターに繋げて電源ON‥
無事起動してひと安心である。
すでに10年以上使っている古いMacだけどAdobe CS6が入っているため可能な限り使い続けたい。

ちなみにAppleの高解像ディスプレイ「Retina」は英語で「網膜」という意味らしい。
画素が細かく人間の目で識別できる限界を超えているということから命名されたそう。