おとうちゃんの「葬式」は「北島三郎」の音楽で盛り上がる
このお父ちゃんは「まこちゃん」という母の再婚相手である
今から「まこちゃん」というてお話しますが
ガンの闘病生活を7年していて、初めは肺がんと胃癌、次は大腸がん、で最後は肺結核でなくなりました
胃癌の摘出の時
なんか誰も言わんかったんやけど・・・・あたしは
実は「きれいだ」と思ってしまったんよな。。。なんか薔薇みたいだった。。。
このまこちゃんの「お葬式が」なんか最高だったんで「お話します」
まこちゃんを「癌にしたのは、・・・あたしたち家族かも___」なんせ「まこちゃんはお酒を飲まないと面白くなく・・・飲むともう最高に明るく賑やかで話好きに変わるんで・・・
ついつい
皆で「お酒」を飲ます______
やめとけばよかったな・・・むかしは「飲酒運転なんて」普通にあって
何故か「まこちゃんは」飲酒運転がバレなくてね・・・得意の技術があったみたい。。。「息を吐くと見せかけて吸う」なんていうてた・・・・・
焼き肉屋に行き「ベロンベロン」でも「おかんがいうた」:::
この人はハンドル持ったら「ぴしゃっと」するんや!!!
言うてた____
そういえばいつも「無事に家についてた」・・・・まあ「怖かったわ」
で「まこちゃん」の葬式の日
おかんは泣かなかった!
周りでコソコソ「あの人泣きもしない」と言われていた・・・
おかんは「まこちゃんが亡くなった時」一言「不便やわ」というた・・・・
おまけに亡くなってから「新興宗教に入り」教祖が「いたこ」やって「まこちゃんを呼んでもらい」有難うと言わせた人・・・
言うてもろうたら即「脱退」した・・・
葬式のときはあの人「おかん」怒っていたのかもしれない・・
きっとそうだ
お通夜の時「友人たちが来て」まこちゃんはこんな辛気臭いの嫌いや!!!
いうて
「北島三郎」の音楽をかけた・・・・・
さぶちゃんは「彼の生きがいやった」
で「お棺の中のまこちゃんは、北島三郎と書いた着物来てた!」
参列する人の中に「女子校生」も居た「まこちゃんにカラオケおごってもらってたそうや」::::
7年の闘病生活は「出たり」「入ったりの繰り返し」やった
あたしが「大阪に帰った時」病院にタオルを持っていった
まこちゃんの「体を拭いた時」
まこちゃんが「怒った」「あのなーーこのタオルーソフランかかってない!!!」
え?????
ソフランいるんかいな・・・・・
まこちゃんは「家にいてるときは」掃除洗濯料理すべてしていた
上手やった・・・・
焼き場に行く時
まこちゃんの「お棺」になにか入れるやん。。あれ
あたしたちは
思いっきりCDCDCD
入れた
すると骨がそこだけ黄緑やった・・・・
焼き場の人に「あんたら何入れはったんですか!!!」って
これまた
怒られた
今日は「お父ちゃんのまこちゃんのお話」でした
ああ
いい人やったわ
まこちゃん
今度あったら「ソフランの効いたタオルで背中拭いてあげたいな」
ぱたんこ屋
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