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まずは市場の検索を~くう太の里親になって「わんぽろキャッチ」ができるまで⑦


「わんぽろキャッチ」は犬の💩を処理するためのグッズです。
https://www.instagram.com/wanporo_catch/

なんで、そんなものを作ったのか?
それは我が家で犬を飼うことになったことから物語は始まります。

ワンコを飼う人、街に住む人、みんなに役立つ道具を届けたい

ただいま、商品化を目指し模索中!
その道のりをnoteに残したいと思います。

なんの資格も技術も学歴もないシュフですが
自分で出願書類を作成し、今までに12件の特許がとれました。

アイデア発想~特許出願まで、ご参考になれば幸いです


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お散歩のときの犬の💩、

みなさんはどのように処理をしていますか?

とりあえず、我が家では

トイレットペーパーでくるむように拾い、
(ペット用マナー袋が割高であった、流せるポケットティッシュをわざわざ買うのも、、、、)
それをビニール袋へ入れて持ち帰り
💩はトイレで流し、
ビニール袋は捨てる、

という流れになりました。


この時点で困ったこと

前回にも書きましたが、
トイレットペーパーを使うには、
最初は手でくるくると撒いて、いつも自分が使う!?ような感じの
長さにして持って行きました。

そうしたら、手提げの中にそのまま入れたら
中で動いてミシン目から切れたり、くしゃっ
となっておりました。

そして、いざ使うときにボロくなっていて、広がりにくく
しかも
思ったより小さかった。。。。

はみ出た💩が手についてしまった(´;ω;`)
しかも、2回目があった
(2回分の紙を持っていなかったので、使用済みのもをなんとか使ってみたら(;'∀'))

そんなことがありまして!

次のお散歩の持ち物にはビニール手袋を追加しました。

ビニール袋に手を入れて取ればいいのでは?

ですね。
しかし、1回目はそれでいいのですが
2回目になると、💩が入っている袋では使えないんですよね。。。
なので、予備的にビニール手袋を入れることにしました。
(しかし、これをつけ外しするのは面倒だった)

そこで少し整理します

解決したいこと(この時点で)

・20センチくらいの長さで重ねたペーパーを使いたい
・手が汚れないようにしたい
・複数回の排せつに備えたい
・トイレに流すので分別できるようにしたい(袋が汚れないように)

解決方法を考えてみた

ここで前回のブログにのせた、トイレットペーパーホルダーで
どうにかならないかと考えていましたが
まずは

・20cmの長さで5重くらいにしたペーパーをクリアファイルに入れる

これは、1セットごとにクリアファイルに入れておくと
いざというときに取り出しやすいし、数セット持ち歩ても
それほど邪魔になりません。(この時点では単なる「ワザ」ですね)

しかし、セットしておくのも面倒だしなぁ。
やっぱりなんかいいトイレットペーパーフォルダーはできないか?
お散歩バッグを工夫してもいいな、、、

次に考えていたのは
手で直に触らずに、何か「ハサミ具(トング)」的なものは作れないか?
💩の上にトイレットペーパーをかけて、手で拾う変わりに
でも、手で拾うのと同じような動きをするもの。。。。。

そんな風に、考えながらも


まずは、すでに世の中にどんなものがあるのか?
を調査します。


今、売っているものは?

検索方法として
例をいえば
「犬」 「うんち」 などのキーワードで

画像検索をします。

すると、商品がたくさん見つかります。

よくあるのは、プラスチック製のスコップや
スコップ部分が縦割れしてハサミのようになっているもの。

犬グッズ

なるほどね。。。。

しかし、このタイプは取ったあとに本体に💩がついていると、
それ自体を持ち歩きたくないな
汚れたら洗わなければならないな
けっこう、かさばりそうで荷物になるな。。。。

なんて、思ったりするわけです。(アラ探し!?)


ここで解決したいことを追加!

・コンパクトであること

ですねぇ。


そんなことをいろいろ考えながら

・どんな使い方をしたいのか?
・それは試作品を作れるか?

動作確認をしつつ、構造を抑えつつ、

将来的に商品化することができる構造か?

主婦・個人が考案するときには、
ある程度自分で作って試せるか?
ということが重要だと思っています。

個人的経験でいいますと、

使って試して直して
を繰り返す、

これが、特許書類を書くときに

非常にアイデアを盛り込めることにつながります。

最近の経験上、
特許書類を書きながら、新しい構造に気が付くことが多いのです。

ひらめきは=権利 は 一日にしてならず!

「すっげーいいこと考えた!」

ということでも

作って使って試してみると

「こうしたらもっと良くなる!!」

ということがあります。

この時、思いつきでとにかく作ってみるのもいいのですが、
まずはスケッチをするだけでもイメージが広がります。

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パタママはこんな道具も作っています♪

よかったらご覧ください♪
https://www.etsy.com/jp/shop/HatsumeiZakkaJAPAN?ref=seller-platform-mcnav







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