見出し画像

「前例がないので」についてのモヤモヤ

思考の整理

合理的配慮をお願いしても「前例がないので」と言われて断られることが多い。「前例がない=責任が取れない」って意味だと思うんだけど、これが改革が進まない原因なんじゃないかと思ってる。

改革って、一人に負担が集中するんじゃなくて、みんなで協力して進めるべきもの。でも、現実的には目の前の仕事に手一杯で、前例を作る余裕がない人が多いのかもしれない。

それで、改革を進めようとする人は組織から離れて、新しい団体を立ち上げたりすることが多い気がする。そういう団体が集まって行政とかと話し合って、やっと前例が作られる感じ。個人で悩んでる人は、こういう団体に相談して、議題として上に持ち上げてもらう。

それなら、「前例作り隊」みたいな団体があって、学校や行政と一緒に前例を作るための話し合いができたらいいなって思った。「前例がないので無理です」じゃなくて、「前例作り隊に参加して一緒に話し合いましょう」みたいに。

責任についても、親の扶養にある自分が「社会が悪い」とか言うのは無責任だなって思うから、これからも考え続けたい。問題は一人だけが悪いわけじゃないし、それが本当に悪いかどうかも立場次第かなって思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?