オードリー東京ドームへの軌跡③ 2022-24
いよいよ明日に迫った「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」。
それを記念してお送りしてきたオードリーの武道館から東京ドームまでの軌跡ですが、いよいよ今回は最終回として、2022年から東京ドームライブ当日までを振り返っていきたいと思います!
2022年1月〜5月
1月22・29日 新型コロナウイルス感染によりannkw放送休止
1月19日に春日さんの新型コロナウイルス陽性を発表、濃厚接触者とされていた若林さんも22日に陽性が発表され、約2週間全ての仕事をお休みすることとなりました。
22日のANNはアンガールズ、29日は平成ノブシコブシと、オードリーとも同期で盟友でもある2組が代打を務めました。
2月5日 若林が第一子誕生を発表
コロナによる休養から復帰1発目の放送で若林さんから第一子の誕生が発表されました。
結婚発表の時と同様に春日さんには内緒で、「自宅に奥さんと子どもがいる」とラジオのトーク中に突然伝えられる形となりました。
3月27日 「上田若林の撮れ高」放送
プライベートでも仲良しなくりぃむしちゅー上田さんと若林さんによるロケ番組。
「ぶらり途中下車の旅」でもこれまで一度も途中下車されたことのないバラエティ未開の地・鶴見市場で30分の“撮れ高”を作るため二人が奔走します。
現在までに計4回が放送され、二人の息の合ったやり取りだけでなく少しづつ変化していく上田さんの格好も見所です。普段MCとして活躍する二人による緩いロケが見られる貴重な番組です。
3月30日 「じゃないとオードリー」放送
「オードリーじゃないと...」と言われるような存在を目指すべく、二人の弱点を克服する修行企画を実施。
偽番組の収録中に別室からの指示で春日さんがボケまくる「春日暴走チャレンジ」などを実施。
最後にはコンビ愛を確かめるための「即興漫才チャレンジ」を行い、普段ネタを書かない春日さんの“覚醒”と“オードリーハイ”に入った若林さんの姿に圧巻されました。
3月30・31日 日向坂46が自身初の東京ドーム公演「3回目のひな誕祭」を開催
元々は2020年に開催される予定でしたが、新型コロナの影響による二度の延期を経てこの日待望の開催となりました。
東京ドームという舞台は改名前のひらがなけやき時代から目標に掲げてきた“約束の地”であり、グループの歴史において非常に大きな2日間となりました。
後にオードリーもこの舞台に立つことになるわけですが、そのきっかけの1つともなる出来事でした。
4月12日 「午前0時の森」放送開始
月曜は劇団ひとりさんと関ジャニ∞(当時)村上信五さんが、火曜は若林さんと日テレの水卜アナが担当。この1週間にあった旬な出来事などを元に疑似生形式で緩くトークを繰り広げるまるでラジオのような番組です。
県民性を検証するロケに春日さんが出たり、TAIGAさんによる人生相談が行われたり、キサラ芸人をスタジオに集めてネタを披露してもらったりと様々な個性溢れる企画も行われました。
4月24日 「テレビギャング」放送
若林さん、南キャン山里さん、麒麟川島さん、ハライチ澤部さんという今の時代を代表する売れっ子MC4人が集結。“誰かの引き立て役”を脱却してテレビの世界で大暴れするために企画に挑みます。
この日の放送回では商店街ロケに挑戦。2023年1月に放送された第2回では一転してゲストを迎えたスタジオトークとなりました。
2022年6月〜12月
7月24日 「ボクらの時代」で春日とパンサー尾形・あばれる君が対談
元々はラジオのトーク中に「この3人で出られたら最高だな」と話していたところ、本当に番組からオファーが入り実現。
普段は体を張る仕事がメインの“類似タレント”である3人がこれまでの仕事の話から、プライベートの話、未来の話まで様々な内容を語り合いました。
8月20日 「ヒルナンデス!」のロケで和牛・水田とのトリオ漫才を披露
「春日さんになって漫才がしたい」という和牛・水田さんのリクエストからオードリーとの“ダブル春日”漫才が実現。
なかなか立ち位置につかない水田さんに本家春日さんが引っ張られるという展開もありました。
9月30日 若林が8年間出演した三菱電機のCM契約が終了
若林さんと女優の杏さんが夫婦役を務める三菱電機CMシリーズがこの日をもって終了。
中でも「ニクイねぇ!三菱」のフレーズはもはや若林さんの持ちギャグのごとくお馴染みとなりました。
10月9日 「ベスコングルメ」放送開始
春日さんと麒麟川島さんが週替わりでMCを務める番組。目的地までのウォーキングで向かい、ベストコンディション=ベスコンな状態でビールと料理をいただく番組です。
この番組の春日さんはとにかく楽しそうで、ある意味ご褒美のような番組であることが伝わります。
10月13・20日 「じゃないとオードリー」第2弾放送 ひなあい収録現場で“オフゼロオードリー”を決行
「日向坂で会いましょう」の収録現場にてカメラが回っていない時間も常にオンをキープし、共演者である日向坂46はもちろん、スタッフも含めて周りの人を全員笑顔にする過酷なミッションに挑戦。
オンとオフの差が激しく、裏では全然喋らないオードリーの弱点を改善することが当初の目的でしたが、最後には仕事への向き合い方や周りの人との付き合い方を改めて考えさせられる感動の展開となりました。
比較的バラエティ要素の強かった第1弾とは一転して今回は少しドキュメンタリーチックな編集になっていました。
12月6日 エムデータ集計の「2022年TV番組出演ランキング」で春日が1位を獲得
2022年はテレビ出演本数1位を目標に掲げて活動していた春日さん。コメント出演や電話出演で細かく本数を稼いだり、11月には追い込みとしてバゲットの準レギュラーに入れてもらったりと、多少卑怯とも取れる手も使いながらありとあらゆる手段を尽くしてテレビに出まくりました。
ランキングの結果は「午前0時の森」にて発表され、出演回数597回で念願の1位に輝きました。
ちなみに同日に放送された「ラヴィット!」ではニホンモニター集計のランキングを発表。同じく出演本数1位を目指していた麒麟川島さんとの一騎打ちが期待されましたが、1位はバナナマン設楽さんで、春日さんは3位、川島さんは2位という結果となりました。
なお、ニホンモニターとエムデータでは集計放送に若干の違いがありますが、その中でも再放送を含むか含まないかといった点が最も大きく、春日さんの場合は100カメの再放送がかなり影響していると思われます。
2022年まとめ
2022年は若林さんの第一子誕生やじゃないとオードリーの企画挑戦を経て二人が人間としてさらに一歩成長した年になったと思います。
また、春日さんがテレビ出演本数1位を目指して奮闘していた様子も印象深い1年でした。
2022年テレビ番組出演本数ランキング(ニホンモニター調べ)
春日:3位(528本)
若林:9位(435本)
出演本数1位を目標に掲げた春日さんは前年から95本と大幅に上乗せ。若林さんも微増しトップ10入りしました。
相方への誕生日プレゼント
若林→春日:NFL全チームのロゴ入りジャケット
春日→若林:パン切り包丁&高級食パン
若林さんからのプレゼントは春日さんの誕生日から1ヶ月ほど経ってから贈られました。NFLにおいてはDD(誰でも大好き)な春日さんにとってはぴったりなプレゼントでした。
春日さんからのプレゼントであるパン切り包丁は若林さんがヒルナンデスのVTRに出てきたパン切り包丁に興味津々だったことから選ばれました。
2023年1月〜6月
3月18日 「炎の体育会TV」放送終了
レギュラー放送開始から約11年半もの歴史に幕を閉じました。春日さんは放送開始1年後の2012年10月よりレギュラーメンバーに加入し、10年半に渡り出演。その間にボディビルやフィンスイミング、エアロビなど様々な競技にチャレンジしました。他の番組でもアスリート芸人として扱われることも多い春日さんですが、そのイメージを確立したのは確実にこの番組でしょう。
3月18日 「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」の開催を発表
この日はリスナーと春日さんにサプライズで東京ドームから生放送。1年後にここで番組15周年を記念したイベントを開催することが発表されました。
放送中にはショウアップナイターの実況席からベンチ、グラウンドと東京ドーム中を大探検。
ひろしのコーナーではプロ野球史に残る珍プレー「宇野のフライ」の再現に挑戦しました。
3月27日 「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」放送終了
本業の音楽活動に専念するため、2部時代から数えて5年続いたこのラジオを終了する決断を下しました。当時テレビでも大人気だったCreepy Nutsですが、この日を境にメディア出演はほとんどなくなり完全に音楽中心の活動形態へとシフトしていきました。
ファンからは悲しみの声も大きかったですが、その後アニメ主題歌になった「Bling-Bang-Bang-Born」が世界的なヒットを記録。ラジオ終了から1年足らずで結果を出す形となりました。
4月7日 YouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」開設
東京ドームライブの宣伝も兼ねたYouTubeチャンネルが開設。オードリーは今までYouTubeをやってこなかったので、ファンからは喜びの声が上がりました。
初回は東京ドームライブを発表したラジオの生放送に密着した映像が流れました。その後もスペシャルウィークなどの際にはYouTubeのカメラが入り、ラジオが映像で見られる貴重な場所となっています。
他にも東京ドームライブに向けた体力作りのために自転車を買ったり、ライブ本番で着るスーツを作ったり、若林さんとチーム付け焼き刃で対談を行ったりと、東京ドームライブに向けた様々な企画がアップされています。
4月9日 「だが、情熱はある」放送開始
オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の半生をドラマ化。二人の学生時代から、コンビ結成、若手時代、M-1グランプリ出場を経て、たりないふたり結成、そして解散ライブまでを描いています。
未だ現役バリバリで活躍中の芸人さんをドラマ化するという事例は過去にもあまりないことだったため、放送前は批判的な意見が出ることも懸念されましたが、いざ放送されると視聴者はもちろん業界内でも高い評価を得ることができました。
また、若林さん役がKing&Princeの髙橋海人さん、山里さん役がSixTONESの森本慎太郎さんとジャニーズ(当時)所属タレントを起用したことにもお笑いファンを中心として初めは心配の声が上がりましたが、二人とも素晴らしい演技で、まるでたりないふたりが憑依しているかのような再現度の高さにとても驚かされました。
春日さん役の戸塚純貴さんやしずちゃん役の富田望生さんをはじめ脇を固めるキャストも素晴らしく、主題歌となったSixTONESの「こっから」とKing&Princeの「なにもの」も2組の代表曲となるほどのヒットを記録しました。
5月20日 「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」でマシンガンズが準優勝
全国ネットの賞レースで優勝経験のない芸歴16年目以上のコンビを対象とした新たな漫才賞レース「THE SECOND」の記念すべき第1回大会が開催。
マシンガンズは決勝進出時からオードリーをはじめ多くの芸人さんに注目されていましたが、本人達も驚くほどのまさかの活躍により決勝進出。しかし最後の決勝戦では用意していたネタが尽き、大会最低点でギャロップに敗北しました。
結果としては準優勝に終わったものの、強烈な爪痕を残し、芸歴25年にして大ブレイクを果たすこととなりました。
6月20日 「午前0時の森」が「おかえり、こっち側の集い」にリニューアル
以前からトークの中で暗くじめじめした話が多いということで、そちらを軸とした企画へとリニューアル。芸能界を若林さんと同じ「こっち側」とキラキラした「あっち側」に分け、「こっち側」に属するゲストをスタジオに招いて様々な「こっち側」エピソードをMCの二人とトークします。
収録形式も以前の疑似生から完全収録に変わり、テロップなどの編集もゴリゴリに入ったよくあるバラエティ番組の形になりました。
この突然のリニューアルに以前からの番組ファンは困惑すると共に、これまでの良さが失われてしまい残念という意見も多く見られました。
結果として番組は月曜共々2024年3月いっぱいでの終了が決定。このリニューアルが直接的な原因だったのかはさておき、少なくとも成功とは言い難い結果であったと思います。
6月28日 「ヒルナンデス!」を卒業
オードリーは番組開始1年目の2011年から12年間もの長きにわたり水曜レギュラーとして出演し、番組を支えてきました。
最後の出演となったこの日の放送ではMCの南原さんとの最初で最後の3人ロケがOAされました。
先ほどの午前0時の森のリニューアルに続きこちらも突然の発表だったため、ファンからは驚きの声が多く出ました。
2023年7月〜12月
8月22日 Netflix「LIGHTHOUSE」配信開始
若林さんと星野源さんが1ヶ月に1度集まってその月に書き溜めた「一行日記」を元に語り合う番組。プロデューサーは元テレビ東京の佐久間宣行さんです。
40代を迎え中間管理職な役割も増えてきた若林さんが星野さんに悩みをぶつけていくうちに、心の中のもやもやが晴れて前向きになっていく様子が伝わる半分ドキュメンタリーのような要素も持つ番組です。
5話・6話のドライブ回は東京ドームライブ決定後に収録され、この番組がライブ実施の決断を後押しするきっかけのひとつにもなったことがわかります。
エンディングでは星野さんが毎話その回で出た話題を元に作った新曲を披露。4話のED「Orange」はMC.wakaとの共作となっています。9月8日にはその曲たちがまとめられたEP「LIGHTHOUSE」も配信リリースされました。
9月12日 「潜在能力テスト」放送終了
若林さんから度々「企画主導MC番組」の代表として名前が挙がっていた番組ですが、なんだかんだで6年半続きました。
最終回の収録現場にはYouTubeの撮影スタッフも同行し、この番組を通じていろいろな経験ができたことや、途中ぶつかり合うことも多かったスタッフと最後には和解したことが語られました。
9月15日 Hulu「春日ロケーション」配信開始
春日さんがプロデューサーとして旅のプランを演出。春日さんらしく予算を節約しまくりながらも、その分食事を豪華にしたりと使う時は大胆に使う一面も見せます。
同行するのは春日さんの親友・サトミツこと佐藤満春と、日向坂46イチのリトルトゥースである松田好花。“イージーなメンバー”ならではのリラックスした雰囲気も見所です。
10月19日 「オドオド×ハラハラ」レギュラー放送開始
あちこちオードリーなどでもお馴染みの元テレ東・佐久間宣行さんが手掛け、オードリーとハライチの2組がMCを務める番組。6月に一度特番が放送され、10月から晴れてレギュラーに昇格しました。
ゴールデンタイムでの純粋なバラエティ番組はオードリーにとっても悲願であり、かねてより言っていた「その男ありきゴールデン番組」をついに手に入れたと言っても過言ではないでしょう。
12月2日 東京ドームライブのライブビューイング実施が決定
若林さんのnoteによると東京ドームライブの抽選にはなんと約19万人もの応募があったそうで、現地に行けなかったリトルトゥースのためのライブビューイングの開催が決定。
武道館の時から大幅に規模を拡大し、全国200の映画館とLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で実施されます。
ライブビューイング来場者には限定のラバーバンドも全員にプレゼントされます。
さらにその後スマホやパソコンから見られるオンライン生配信の開催も決定。ただしアーカイブ配信はなく、リアルタイムのみの配信となるため、その点はご注意ください。
12月2日 星野源制作の東京ドームテーマ曲「おともだち」を解禁
9月に星野さんがゲスト出演した際に依頼したテーマソング(実際にはその前からオファーを受けていたそうですが)がついに完成。この日のannkwで初解禁されました。
オードリーの二人の関係性を「おともだち」と表現し、歌詞の中にもオードリーを感じさせるフレーズが散りばめられています。
曲のOA後には誰よりも早くサトミツさんが号泣し、オードリーの二人に総ツッコミを食らっていました。
12月24日 M-1グランプリ2023でヤーレンズが準優勝
オードリー、トム・ブラウンに続いてケイダッシュステージからは3組目のM-1ファイナリストが誕生しました。
ファーストラウンドでは「大家さん」のネタを披露し、656点を記録。2位で最終決戦へ進出しました。
そして最終決戦では「ラーメン屋」のネタを披露し、優勝した令和ロマンと1票差で惜しくも準優勝に終わりました。オードリーは2票だったのに対してヤーレンズは3票入ったため、ケイダッシュステージの中では最もM-1優勝に近いコンビとなりました。
最終決戦の結果発表ではヤーレンズと令和ロマンが交互に並ぶ形となり、劇的な展開に日本中のM-1ファンが湧きました。
2023年まとめ
2023年の大きな出来事といえばなんと言っても東京ドームライブの決定。そこからYouTubeチャンネル開設、宣伝グッズ発売、アドトラックの走行とライブを盛り上げるための様々な取り組みが行われました。
当初若林さんやチーム付け焼き刃はドームが埋まるかとても心配している様子でしたが、実際にはキャパを大きく超える応募を記録し、リトルトゥースの凄さを感じる1年でもありました。
もうひとつ大きな出来事としてはドラマ「だが、情熱はある」の放送でしょう。このドラマによってキャストのファンをはじめとした新たなファン層の獲得にも繋がったと思います。
その他には体育会TV、潜在能力テスト、そしてヒルナンデスと長年続いたレギュラー番組の終了や降板が相次いだ1年でもありました。東京ドームライブに向けてのリソース集中はもちろん、その先も見据えた選択であると思います。
2023年テレビ番組出演本数ランキング(ニホンモニター調べ)
春日:6位(468本)
若林:18位(407本)
前年は春日さんが出演本数1位を目指していつも以上に頑張っていたこともあり、その反動で2023年はガクッと減少。ドームライブに向けての準備や家庭の時間の確保のために若干仕事をセーブしているのではないかと思います。
しかしそれでも二人揃って400本を超えており、1日に1回以上はテレビに出ている計算となります。
相方への誕生日プレゼント
若林→春日:STUSSYのロンTと昔の西武ライオンズのキャップ
春日→若林:ラスタカラーのNIKEシューズ
昔の西武のキャップは春日さんにかなりハマったようで、しばらくの間ラジオの度に毎週被っていました。リトルトゥースTシャツのロゴがSTUSSY風になっているのも元はこのプレゼントが発端です。
若林さんに贈られたNIKEのスニーカーは自分で色や生地をカスタマイズできるサービスを利用して春日さんの奥さん・クミさんが作成した世界に1つのモデル。東京ドームシティで行われる15周年展での展示も決定されました。ということはライブ本番では履かないのでしょうか...(笑)
2024年1月〜
1月9日 マクドナルドとannkwのコラボ企画が開催
「オードリーのオールナイトマック」と題してマクドナルドとannkwが全面的にコラボレーション。
キャンペーン期間中は毎日17時以降に店内放送でオリジナルのラジオ番組がOAされます。さらにスマホで対象商品を読み取ることで同様のラジオ番組を聴くことができる「オードリーのオールナイトマックAR」も実施。
この他にイートインのトレイに敷かれている紙(トレイマット)やテレビCMにもオードリーが登場しました。テレビCMにはオードリーの二人以外にもチーム付け焼き刃の面々やTAIGAさんもカメオ出演しました。
ちなみにここで触れておくと、2024年の若林さんから春日さんへの誕生日プレゼントはマクドナルドのクロックスでした。
2月18日 「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」開催
発表から約1年、いよいよ来たる2月18日に「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」が開催されます。
東京ドームでのイベント開催はラジオ業界、そして芸人業界にとっても前例のないとても大きな挑戦です。
現在までにイベントの内容やオードリー以外の出演者については一切明かされておらず、詳細は当日までのお楽しみとなっています。
そのような状態でありながら余裕でチケットを完売させられるというのは、それだけ東京ドームに立つオードリーの姿が見たいという思いを持ったリトルトゥースが多くいることの表れでもあります。きっと当日は物凄い熱量のイベントになるのではないかと予想されます。
さらに東京ドームシティではリアル脱出ゲームや15周年展など様々な催しが行われ、まさにオードリーが東京ドームシティをジャックする形となります。ライブそのものはもちろんとして、その前後もたっぷり楽しめるでしょう。
あとがき
というわけでオードリーが武道館から東京ドームへ進むまでの道のりを全3回にわたってお送りしてきました。
はじめはオールナイトニッポンだけの歴史にしようと思っていたのですが、それだと番組本や15周年展とあまり変わらない内容になってしまうだろうということで、テレビなども含めたオードリーの全ての活動を振り返る形式で行わせていただきました。
このように振り返ると、この6年間は結婚や子どもの誕生を経てオードリーの二人が人間としてどんどんと成長していっているのがよくわかります。その代表的な例が2019年から始まった相方への誕生日プレゼントだと思います。
また、この記事を書いていて気付いた点としては、コットンやマシンガンズ、ヤーレンズなど、オードリーの関連人物には準優勝ながら強烈なインパクトを残してブレイクするコンビが多い傾向がある気がします。
オードリー自身もまたそうであったように、周りにも似たような人が集まりやすいのかもしれません。もちろんいつかオードリーの関連人物が賞レースで優勝するところも見たいです。
さあ、いよいよ明日に迫った「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」。1年前からこの日に向けていろいろと動いていただけに、楽しみな反面終わってしまうことの寂しさも感じていますが、オードリー本人だけでなく我々リトルトゥースも燃え尽き症候群になってしまわないように気をつけていきたいですね。
イベント内容が一切明かされていないため、当日は全てがサプライズになると思いますが、一体どのようなイベントになるのか、その時を楽しみに待ちましょう!
それでは、また東京ドームでお会いしましょう、アディオス!!
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