3回目のひな誕祭in東京ドーム初日の感想

※この記事は3月30日に書いていますが、途中で寝落ちしてしまったためアップが翌日になっています。

3回目のひな誕祭in東京ドーム参戦してきました!!
まだ明日の公演もあるのでちゃんとしたまとめは後で書くとして、とりあえず今回はライブ終わりの熱が冷めないうちにざっと感想を書いていこうと思います!

冒頭から大号泣

Overtureの前にはひらがなけやき結成から今日に至るまでの日々を振り返るVTRが流れました。
1つ1つの出来事を振り返るうちに当時の記憶がフラッシュバックし、あんなことあったな〜、あれからもうこんなに経ったのか〜と思っているうちに自然と涙が溢れてきました。
ひらがなけやき時代に出会い外仕事もまだ全然ない頃から、デビューしてどんどん坂道を駆け上がる過程も見てきましたし、ついに東京ドームに立てると思ったら今度はコロナ禍で延期になったりとこれまでの紆余曲折を振り返ると、本当に長かったなぁ...ようやくできてよかったなぁ...という気持ちでいっぱいになりました。
思えば1つのグループをこんなに長い期間、しかも成長過程の段階で追ってきたのは初めてのことであり、ここまでずっと応援し続けてきて本当によかった、一緒にここまで辿り着けて本当によかったと感じます。
そんな気持ちを抱えながら周りを見渡してみると、これまでのライブより圧倒的に大きなスケールの会場にパンパンに人が入っていて、あの時のあの子達がこんな広い会場を埋められるほどに成長したんだな...とさらに涙が溢れました。収容人数の制限がなくなり満員での開催が実現できるまで延期とした判断は確実に間違ってなかったと思います。
また、VTRで流れていた約束の卵が現在の2020verではなく、ひらがなけやき時代のオリジナルverだったのも憎い演出だな〜と感じました。
Overtureが流れる頃には声を上げるほど大号泣していました。自分の人生の中でもトップクラスの号泣だったと思います。

ひらがな曲満載のセットリスト

1曲目は彼女達の原点とも言える楽曲「ひらがなけやき」。東京ドームがピンクのサイリウムで埋め尽くされました。この曲は歌詞もメロディも本当に大好きで、暖かい気持ちになれます。
ここ最近のライブでは日向坂曲の数が増えてきたこと、新3期生の参加曲数の兼ね合いなどからひらがな曲の披露は控えめでしたが、今回のセットリストは日向坂のオールタイムベストということでひらがな曲もたくさん披露されました。
昨年のひな誕祭では途中にひらがな曲ブロックがありましたが、今年はひらがな曲と日向坂曲がミックスされたセトリになっていました。
日向坂改名以来初披露となる最前列へをはじめとして普段のライブではなかなかやらないレアな曲も満載で、まさにひな誕祭ならではといった感じでした。
ひらがなけやき時代はグループカラーが緑だったため、ひらがな曲では会場中が緑色に染まっていました。緑色はペンライトの中でも特に強い色なので凄く綺麗に見えましたね。
まさかこんなにひらがな曲をやるとは思っていなかった部分もありますが、セトリの3分の1ほどの曲で緑一色にしていたのは若干やりすぎな感じもしたので、ペンライトの色についてはもう少し考え直してもいいかなとは思いました。

小坂菜緒復帰

今回のライブでは先日活動再開を発表した小坂菜緒が約1年振りにライブに出演しました。
まだ体調は万全ではないということで参加曲は一部に絞られていましたが、久しぶりに生でこさかなの姿を見る事ができて本当に嬉しかったです。遠くから見てもこさかなの美しさとオーラは半端じゃなかったです。
まだ声があまり出ていなかったり本当に万全じゃないんだなというのが感じられたので、無理はせず少しずつゆっくりグループ活動に合流してほしいなと思います。
同様に宮田愛萌も一昨年に一時活動休止をして以来まだ体調が完全には回復していないということで参加曲は一部に絞られていました。今回はユニット曲もなく1・2期生はほぼほぼ出ずっぱりの超ハードな構成になっているので、これは仕方ないと思います。むしろ他のメンバーの方が凄すぎます。

金村美玖の主人公感

序盤の青春の馬では今回もお寿司がセンターを担当。曲中にはバックステージからメインステージまで髪をなびかせながらトロッコを激走しました。続くアディショナルタイムでは一人高く上がり、圧倒的な主人公感を感じました。キュンの頃は3列目だったのを考えるとこの3年間で最も成長したメンバーかもしれないですね。最新シングルのセンターだからというのもありますが、今回のライブの主人公に相応しい人物だと思います。

山口陽世の成長

自分の推しメンなのでここは贔屓して書きたいと思うのですが(笑)、今回のライブではひらがな曲が多い分新3期生の出番は少なめでしたが、貴重な出番の中でもぱるはしっかりと爪痕を残していたと思います。
アザトカワイイではステージ上を自転車で爆走していて思わず笑ってしまいました。
誰よりも高く跳べ!2020の前には煽りも担当。普段はわりとサバサバとしたキャラですが、それだけにこんなに大きい声出るの!?という驚きもありました。ここ最近のライブでは煽りを担当する機会も多く、3期生の煽り担当になりつつありますが、回を重ねるごとにどんどん上手くなっていって成長を凄く感じます。
それと今回のライブでは新3期生のオーディション時の映像が初めて公開されましたが、その時のぱるの姿があまりにも赤ちゃんすぎて非常に微笑ましかったです。

ここで終わりじゃないと感じられたアンコール

アンコールのMCではこのちゃんがひなあいで公約に掲げていたうずらの卵を食べたり全体的に和やかな雰囲気となっていました。もっとエモーショナルな雰囲気になると思っていたのでここは意外に感じました。
そしてキャプテンの曲振りから約束の卵2020を披露。この曲は満を持して最後の最後に披露されると思っていましたが、こちらも意外とあっさりと始まり、終わった後もすぐMCに戻りました。メンバーの顔もさっぱりとしていて、自分が想像していたアンコールとは全然違うものだとこの時思いました。
そして最後の曲として披露されたのがこれからも歌い継いでいきたい曲として紹介された「日向坂」。
アンコールの演出、そしてライブ全体の演出にも共通して感じたのは、日向坂はまだまだここで終わりではないというメッセージでした。
変にエモーショナルに寄せすぎず、いつもの日向坂らしい明るく楽しいライブにしようという姿勢が伝わってきました。
ひらがなけやきから現在に至るまでの過去を振り返りつつも、この先の未来も感じられるセットリストで、最後の1曲「日向坂」もこのライブの最後に相応しい1曲だったと思います。

疑問に感じた点

Overtureの映像がちょっとおかしいように見えたのですが、果たしてあれで正解だったのか、スタッフのミスだったのか非常に気になります。
明日の公演でこの答え合わせができるはずなので、それも楽しみにしたいと思います。

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