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【完全初心者】VTuber(2D)のはじめかた

VTuberをやってみたい。
2022年の9月、ぼくは漠然とそう思っていました。
VR, AR,いわゆる仮想空間でのコミュニケーションが増えていくであろう未来を創造したときに、自分のアバターで仮想空間内でいろんな人とコミュニケーションがとれてビジネスもできる環境を作りたいと思ったからです。
実際、じゃあどれからやっていけばよいのか???だって、ぼくには、イラストのスキルもなければ、もちろんモデリングの技術だってないわけで。

というわけで、VTuberとして活動をスタートするためには何が必要か調べました。ざーっと流れとしてはこんな感じです。
※こちらの記事はOSはWindowsであることを前提としています。

ではいきましょう!!

1. キャラクターデザインとコンセプトを決める

作成するアバターの元となる芸能人やアニメキャラ、衣装のイメージなどをネットで検索したり、Pinterestなどで素材を集めてキャラデザやコンセプトを固めます。

2. VTuberの顔!アバターを用意する

「まずはキャラクターが必要だ!」と思い、とくにつてもなかったので、ココナラさんで自分の好みに合いそうな絵師さんをさがしました。
検索窓で「live2d用イラスト」で探してみるといろいろなイラストレーターさんが出てきます。その中から好みの方を見つけてください。

神がかり的に絵がうまく、好みの方を発見したので、すぐにイラスト作成をお願いしました。
必要なものは2つ
①Live2D用の立ち絵
②三面図

メッセージでやり取りさせていただきながら、依頼する内容を決めました。
値段は①が52,000円で②が30,000円の合計82,000円でお願いをしました。
納期は立ち絵が約3週間ほど、三面図はもとの立ち絵があったので、立ち絵完成後の2日ほどで納品いただきました。

さて、でもこれだけだと動かないので、2D用のモデリングが必要になります。ここでもココナラさんで探しました。
「live2d モデル」と検索すればモデラーさんを探すことができます。

ぼくは、お世話になった絵師さんにモデラーの方を紹介いただき、その方にお願いをしました。
費用はVTuber用キャラモデリングで216,000円でお願いをしました。納品までは約2週間ほどでした。

イラストからモデル作成まででVTuberになるこの準備でかかった費用は総額298,000円でした。

まとめ:VTuberモデルを用意するには、元となるイメージと、イラスト、2Dモデルが必要です。イメージがすでにあったとしてモデルが出来上がるまでの期間は3週間から2か月くらいかかります。コストは約20万円から40万円ほどです。
※もちろん自作できればコストはかかりません。ただ、自信がない方はプロにお願いするほうがいいと思います。モデルのクオリティが低いとそれだけで見られません。

あと、ここでYouTube用のチャンネルアートもつくっておいた方がいいです。ぼくはここも自信がなかったので、プロに依頼しました。
ココナラさんのヘビーユーザーです。はい。検索窓で、「youtubeチャンネルアート」で検索いただければいろいろ出てきます。
だいたい5,000円から10,000円くらいでいいものを作っていただけると思います。

3. モデルを動かす

さぁ!モデルはできたぞ!!!で、どうすればいいんやーーー!!
いままで金の力で解決してきたので、ここからは自力でやらなきゃあかん。
というわけで調べました。
自分の動きをトラッキングしてくれるソフトがいるらしい。
このへんです↓
Vtube Studio
Animaze
ぼくはVtube Studioを使っています。モデラーの方がそれ前提で作成してくれたという事情もあります。
※詳細の使い方については後日詳細のnoteを作成します。

ちなみにこのふわっふわ浮いているかわいい子をこの世から消すには課金が必要です。

4. モデルと配信画面を合成する

ここまでくればもう大丈夫と思いきや最後の難関が!!!!
モデルだけあってもどうにもならへんので、配信画面上で動かす必要があります。
それには配信ソフトが必要になります。いろいろとあるようですが、無料で使えるし、使い勝手もいいので、
OBS Studio 
でいいかなと思います。

5. ライブ配信or録画をする

OBS Studioで録画をします。

OBS画面キャプチャ

こんな感じで背景画像とアバター、必要に応じてウィンドウキャプチャを使用して配信画面を作ります。
※別途OBSの配信画面の解説noteを後日書きます。

6. YouTubeへ投稿

おめでとうございます!
ここまできたら、命がけでつくった動画をYouTube Studioからアップロードするだけです!

この記事は本当に触りだけ書いたので、ここから個別のノウハウなどは分けてnoteで書いていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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