AIに駆逐されるような量産型は, 駆逐されて構わない


(1) AIによる過剰供給で, 種々のプラットフォームが廃れ, ”量産型”以外にも影響が及ぶ, という反論はあり得そう。
でも, それすら構わない(プラットフォーム間の新しい競争を産むだけなので)という反論もまた, あり得そうだと思う。

(2)「たまたまお前の創作や趣味嗜好は”非”量産型的かもしれないが, それはたまたまそうであるに過ぎないのであって, それらが量産型的であることもあり得ただろう」とか言われた場合はどうだろう。

たぶん「”こう”でしかありえない」という, そういう”たまたま性”が否定される方向と, たまたま性を肯定したうえで「それでも構わない」という応答があり得ると思う。
後者の場合, つまるところ もともとの「駆逐されて構わない」という見方が趣味的なものであることを否定していると言えそう(だけど, そんなこと可能なのか?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?