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努力を続け、全力で立ち向かう【思い出のマンガの一言】

学生時代に唯一、週刊少年ジャンプの作品で単行本を揃えていたのがMr.FULLSWINGでした。
ギャグシーンが多いですが、野球漫画として名言も多いこの作品。
以下の二つの言葉が、個人的に心に残っています。

今を戦わない者に次はやっては来ないよ

主将・牛尾の台詞。
2、3年連合軍VS1年生の試合で、下級生に押されていた2、3年の賊軍が
「次の回からは逆転させる」と息巻いていた時に言ったものです。

油断していた、というのは言い訳に過ぎない。
今この瞬間を全力で挑まなければ、次などない。
頑張るのは今しかない、と奮い立たされます。

きっと 人にぺらぺら話せる程度の努力など 努力のうちには 入らんのだろうな…

読み返してみたら同じく2、3年連合軍VS1年生の試合の時の名言でした。
1年生ピッチャー 子津が人知れず練習してサイドスローを会得した際の
監督の評価です。
この作品は、主人公である猿野以上に、子津の成長劇が多く描かれています。
個性の強いキャラクターが多い中、「等身大」であるからこそ、真面目で努力家という性格が子津の良さを引き出し、成長を応援したくなるキャラクターでした。
「これだけ頑張った」と自分を振り返ることはいくらでもできます。
驕ることなく、努力を続けること。常に目標を意識すること。
簡単なようで難しいからこそ、努力する人が輝いて見えるのです。

いずれの言葉も、今の自分にとても突き刺さっています。
ミスフル読み直して、ユーモアがありながらも困難にも立ち向かう彼らに
勇気をもらおうと思います…!


こちらの企画に参加させていただきました。ありがとうございました。

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