見出し画像

生存報告 2021年6月号


画像1

皆さま、ごきげんよう。滝川クリステルです。…違うか!

改めまして、不死鳥ブロガーのぱすてろいどと申します。

実に3か月ぶりのまともな更新ですね。ここまで間隔が空いてしまうと、さすがにブロガーを自称するのも忍びなく、気がついた方もあるかもしれませんが、自己紹介にて「二酸化炭素製造機」へと華麗なる転身を遂げました。ちなみに、私はちょっと動くだけですぐに酸欠になるので、二酸化炭素を作るのはおそらく得意です。

さいきんのブログやソーシャルメディアは毎日更新が当たり前になっているようですが、私はそんな風潮に屈しはしません。言い訳なんて見苦しいことはしたくないのではっきり書きますが、サボタージュしてました! サボタージュはフランス語なんですけれども、単にサボるというよりもいきなりエレガントな感じになります。読者の皆さまもぜひ使ってみてくださいまし。

ちなみに、「ごきげんよう」も「サボタージュ」も全て、中の人が普段行っている粗野な言動があってはじめて成立する高度な笑いです。普段の姿はお世辞にもエレガントとはいいがたいものですから、ゆめゆめ誤解されませんように。

久々の更新となる今回は、ぱすダでも書いてリハビリしようかとも考えましたが、それはあえて外し、初期のゆる~い独り言垂れ流しスタイルに回帰してみることにしました。

休止期間はどのように過ごしていたかというと、特に何もしてません。もちろん完全に何もしていないわけではないのですが、普通に私生活がバタバタしていて「とりあえずやんなきゃいけないことだけやろう」という感じでほとんどのことは後回しにしていました。私は体が丈夫なことだけが取り柄で、ケガや病気はなく健康で過ごせていますから、その点については心配には及びません。

さて、先日のことになりますが、note にてとあるお知らせを受け取りました。それは何かというと、私が note に登録してから7年が経過したというものでした。イェーイ、おめでとう私! 実はアカウント自体は7年前に登録していて、今年の始め頃に投稿を始めるきっかけがあるまでずっと、note の存在は記憶の遙か彼方に追いやられていたのでした。ですから、7年という期間にほとんど意味はありません。

そういえば、7年前にここに登録したのは、ブログの移転先を探すことが目的でした。「note という新しいコンテンツ配信サービスができたらしいから、試しに使ってみよう」と思って登録した…はずです(あまり覚えていない)。その後、いろいろときっかけや偶然が重なって、今はこうして note を拠点にしていますが、別に note が気に入ったから使っている、というわけではありません(ツンデレ)。私は基本的に、忖度なんて回りくどいことは好きではないので、思ったことを思った通りに言います。

私はインターネットの奥底にある吹き溜りのような界隈に長い間身を置いていたということもあって、ソーシャルメディア特有の春みたいな雰囲気がどうにも苦手なのです。「春みたいな雰囲気」というのはあくまで私の所感でして、基本多くの人々が和気あいあいと集っていて、ときどき変な人に絡まれることがある、といったところがそう形容するゆえんです。

他のソーシャルメディアと比較すると、まだ note は個人主義的というか、ユーザー単位の独立性が高い感じがするので使いやすいですね。機能もシンプルでわかりやすいですし。それでも、先に書いたきっかけがなければ、十中八九再び日の目を見ることがなかったであろうツールですね。郷に入っては郷に従え、といいますから、あまり悪口ばかり長々と書くのはやめておきたいと思います。

ブログは趣味のひとつではありますが、私はかなり飽きっぽい性格なので、ブログの更新もなかなか続かないんですね。でも、多少期間が空いてしまったとしても、いつの間にかまた戻ってきてしまいます。正直なところ、ブログを書くのはそんなに好きではないのですが、なぜかやめられないんですね。

私はいろいろな面に難がありまして(note ではかなり猫を被っているので分かりづらいかも知れませんが)、実社会には親しいお友達は全くいないんです。けれどそれも不本意ではなくて、気を遣いまくって周囲に合わせるくらいなら一人で気楽に過ごしていたい、という普段から滅茶苦茶なことばかり考えている私にしてはかなり合理的な理由があっての行動です。

ただ、やはり人間の本能的にずっとアイソレーティッドな状態が続いているのはあまりよろしくないようで、自浄しきれないダメージが心に少しずつ蓄積していく感じがするんですね。ブログはそれを解消する虫下し(表現が悪すぎる)、もといデトックスのようなものなのだと思います。

栄養素とかお金とか、何においてもそうだと思うのですが、やはりインバウンドとアウトバウンドのバランスというのは肝要です。私は頭や心も同じだと思っていまして、思っていることを人に話すとか、考えたことをブログやソーシャルメディアに書くとか、そういったことは誰かのためや何かのためというよりも、実はもっと自分本位なこととして意義があると思います。などと偉そうに語っていますが、私自身がそういうことを忘れがちで、めんどくさがってアウトバウンドを軽んじてしまうことが度々あるんですよね。そして気がつくと頭と心に毒素が蓄積してしまっているので、備忘録的な目論見で書きました。

編集後記

いやぁ~、3か月もブログを書かないと、ブログの書き方忘れますね!

まったくブログを書く時間がなかったわけではないのですが、やはりある程度間が空いてしまうと、何事もなかったかのような涼しい顔をして再開するわけにもいかず、投稿することへのハードルがぐーっと上がってしまうんですよね。ただ、ある程度までハードルが上がりきると、急にガクッと下がることがあって、「ここまでほったらかしてしまったのだから、もう単に再開することにも意義があるよね」みたいに、変な安心感がわいてくるんですね。

まだあんまり本格的に再開できるような状態ではないのですが、リハビリとしてぼちぼち更新していけたらと思っています。

それでは、今年の夏が終わる頃にまたお会いしましょう (!?)