見出し画像

中秋の名月の満月、みられるといいなぁ

気分だけはお月見、というTop画像。

どーっと曇るだけで世界は一変。まるで、別世界のように感じられる。曇天、雨模様。雨予報はないけど、ちょっと心配。
雨も嫌いじゃない。でも、できれば室内から眺めたい。

以前住んでた借家は屋根に大穴が空いていた。
ずっと雨漏りしてたらしい。よく何年も無事だったな。
とはいえ、いつ雨漏りが始まるかずっとヒヤヒヤで、雨に怯《おび》えてた。土砂降りだと、屋根の大穴から入り込んで天井を打つ雨音が響いた。それでも無事に過ごせてた。

しかし数年前の台風後に激変。天井が崩れ始め、強烈な雨漏り。
引っ越す以外に手はなかった。

長いこと住んで幸せな思い出がたくさんある。でも、アファンタジアの私は、もう当時住んでいた間取りを脳裡に思い描くこともできない。
ただ、雨の恐怖と、その中でも楽しかった日々。記述的な思い出はちゃんと思い出せる。

所用にでかける道すがらに書いてる。歩道橋の上とかで書くのは特に好き。

ぽつりぽつりと雨。あ、やっぱり降ってきた。さすが私、雨女!
きゃあきゃあきゃあ、と、慌てて折り畳み傘を出す。文字入力しにくいなぁ……。
ぼすぼすと傘を打つ雨音。ひゃぁぁぁ、とは思うけど、雨音に聴き入る。曇天の空は別世界を作り、雨の奏でる曲がBGM。

早めにバスに乗れて良かった。
満月だっていうのにね。

バスに乗っている間に晴れて、降りたらカーッと、夏の名残の陽射しにやられた〜! 一気に青空も拡がる。このくらい雲間が晴れてれば、運次第で満月見られるかも?
中秋の名月が満月、という珍しい機会だものね。

ダイナミックな雲の動きを楽しみながら、無事に所用を済ませた。


AIイラストはPixAIで生成。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?