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失敗しないパステルアート教室やインストラクターの探し方

「パステルアートを習いたい」と思った時に、まず探すのがパステルアート教室やインストラクターさんですよね。どんな探し方をするとスムーズに見つけられるのか、「しまった、失敗した」と後悔がないのかを書いていきたいと思います。

パソコンやスマホで検索して探す

まずこの記事を読んでくださってる皆さんは、検索して探すということがある程度上手にできると思います。そこで探す時のキーワードが重要になってくるのですが、実は目的別に使うキーワードが変わってくるのですね。目的別というのはどういうことかというと、たとえば体験レッスンをしたいのか、特定のモチーフだけを習いたいのか、それとも資格を取りたいのか。さらに対面で直接教えてもらいたいのか、ZOOMやスカイプなどのオンラインレッスンなのか、通信講座を探すのか・・・ということなんです。

自宅近くの教室やサロンで体験レッスンを探すなら「パステルアート 体験(地名)」「パステルアート教室 (地名)」で検索すべきでしょうし、オンラインなら(地名)の代わりにZOOMとかスカイプ、またはオンラインという単語を入れて検索します。

資格取得講座を探すなら「(資格名)(地名)」や「(資格名)オンライン」「(資格名)通信講座」などで検索する必要がありますね。

特定のモチーフを描いてみたいのであれば、その絵を公開しているインストラクターさんに、直接メールで問い合わせてみましょう。

その他の探し方

コロナが落ち着くまでは難しいとは思いますが、その他の探し方としてはまず文化センターがあります。近所の公共施設や○○文化センターなどに問い合わせてみると、教室を見つけられるかもしれません。あとは画材屋さんやアートギャラリーなどに体験教室のチラシが置いてあることもあります。イベントなどでパステルアートをやってる人を見つけたら、教えてもらえるのかどうか直接聞くこともできますね。

目当ての教室が見つかったら

まずはホームページやブログなどで、その教室やサロン、インストラクターさんの雰囲気を見てみます。それが自分に合うか合わないか、なんとなく感じられると思います。よく「失敗した」と聞かれるのは、「しっかり教えてほしかったのにワイワイおしゃべりばかりで、楽しかったけど残念だった」「描きたい絵のレベルが高すぎて、教えてもらったけどよくわからなかった」というものです。

ブログでよく集合写真が載せられている教室などは、もう既に習ってる方が多い人気の先生です。全てがそうではありませんが、人数が多いとどうしても目が行き届かず、自分が望むレベルの指導が受けられないことがあります。人数が多くなくても、教え慣れてないインストラクターやどっちかというと職人気質なインストラクターなどは、やり方だけ教えると自分が描くことに没頭してしまい、きちんと見てもらえないこともあるでしょう。そういったことを事前に防ごうと思うなら、生徒さんの感想に「楽しかった」だけでなく「丁寧に教えてもらえた」「おかげで良い絵が描けた」という記述があれば安心ですね。また掲載されている先生の絵を見て、その画風というか雰囲気が好きかどうかも重要です。

オンラインで習うなら

実をいうと私は、特に初心者さんがパステルアートをオンラインで学ぶことを推奨していません。すっごく不完全燃焼になるからです。初心者さんであればあるほど、オンラインで習うと失敗しやすいと思っています。たとえお互いの手元をカメラでしっかり映していたとしても、対面で習うときよりどうしても見落としが増えます。またカメラの性能によってはくっきりと映らなかったり、色が違って見えることもあります。

オンラインで習うとしたら、「パステルアートの基本を既に身につけている」「描き慣れていて短時間でササッと描ける」ぐらいのレベルになってから、新しい技術や資格を取るためにオンラインを利用するというのが失敗がないと思ってます。

初心者さんがどうしてもオンラインで学びたいというのであれば、絶対に無理しないで「見た目がすごく簡単そうなモチーフ」「短時間で描けそうなモチーフ」を教えてもらうことからトライしてみてください。オンラインはその時は楽しくても、すごく消耗して疲れるものです。事前にインストラクターさんとしっかり相談してくださいね。

通信講座の場合

通信講座は協会が公式に出しているものから、個人で作っているものまで様々あります。印刷したテキストを郵送してくれるのか、データを受け取ってスマホなどで見ながら使うのか、動画つきなのかそうでないのか、メールなどでのアフターフォローがあるのかないのか。自分の事情に合わせてしっかり説明文を読んで選びましょう。描き慣れた人向けのテキストだと、写真や説明が少なめのことがありますし、パステル以外にちょっと特殊な材料が必要な描き方をしてることもあります。とりあえずは「初心者向け」「アフターフォローします」のような表記があれば安心ですね。動画付きであれば繰り返し何度も復習できるので、初心者さんにはおすすめです。

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