デッサンができないと絵を描いちゃいけないって思ってませんか?
パステルアートを学ぶようになったら、作品ができるので、それを誰かにみてもらいたいなって思いますよね?ハガキに描いて送ったりプレゼントしたりくらいは抵抗なくても、ギャラリーを借りて個展をする・・・となると、「私みたいな素人が個展なんて開いて良いのかしら?」って、謎の抵抗感が出てくることありませんか?
私は当時のアルバイト先に無料で借りれるギャラリーがあったおかげで、下手くその時期から作品展を開催してましたが、あれから8年たった今でも、都会のギャラリーを借りての個展となると、「実力が足りない」みたいな尻込みする気持ちが出てきます。
これって「人の目に晒す絵は、上手でなければいけない」「芸術大学出るような実力がないと、絵を描いて販売してはいけない」みたいな、謎の洗脳がかかってるんじゃないかと思います。
よくよく考えれば、そんな法律ないのにね~。下手でも発表して良いし、売ってもいいし、教えたって誰も迷惑かからないのに、謎の洗脳を受けた自分が「やっちゃいけない」とストップをかけるのです。
パステルアートって、実はよく見るとデッサンとかメチャメチャです。遠近法とか無視してたり、月が出てるのに雪降らせてたり、こんな形の影おかしいよね!ということがいっぱいあります。でもかわいいし、癒やされるし、満足するのでOKなんです。
そこを認めると心が自由になれます♪ 手順通りに手を動かすだけで、なぜかそれっぽい絵が出来上がるので、達成感が得られます。
デッサンが出来なくても、形がおかしくても、影の付け方が変でもOKなのが、パステルアートの世界。「絵を描きたい」という気持ちに蓋をしないで、開き直って描いちゃいましょう♪
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