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下手でも喜んでもらえるのがパステルアート

パステルアートを学ぼうとする時に、障害になるのが「絵心がないからうまく描けない」という気持ち。

だけど「うまく描く必要が無い」としたらどうでしょうか?下手でも喜んでもらえるとしたら?そんなアートがあるなら、ちょっと描いてみたいと思いませんか?

喜んでもらえる理由

下手でも喜んでもらえる理由としては、パステルアートには独特の癒やし感があるからです。どんな塗り方をしても「ふわっとして」「やさしい色合いい」になります。だから見る人にとっては癒やしになるんですね。

普段特別絵に関心がない人でも、パステルで描いた絵をもらうのはうれしいもの。なぜなら一枚一枚手描きなので、原画独特の味わいがありますし、自然と心がこもったものになるからです。

さらに描く時に「うまく描けない」とか「どうやって描こう?」と悩むことが少なく、楽しみながらリラックスした時間になりますから、絵が自然と優しくなります。優しい波動を出しているきれいな絵をもらうことは、誰にとっても喜びになります。

上手に描くことがベストではない

もしあなたが友達から「これあげるね」と、まるで写真のようにすっごく上手な絵をもらったとしたら、どう感じますか?

単純にうれしいというより「こんなスゴイのもらっても大丈夫かしら・・・」って、逆に不安になったり、申し訳なく思ったりするかもしれないですよね?それよりも、ちょっとがんばれば、誰でも描けるような簡単な絵をもらう方が、気楽に受け取れるのではないでしょうか?

上手に描くことは、必ずしもベストではないのです。もちろんオーダーアートを描くとか、展覧会に出品するとか、コンテストに応募するなら上手に描く必要があるかもしれませんが、普段の楽しみのために描くのなら、上手に描く必要は全くありません。

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ヘタウマを目指そう!

「せっかくパステルアートを描くなら、上手に描いてみたい」そんな欲が出てくるのは当然です。でも上手に描くことばかりに意識が行くと、気持ちが萎縮して描くことを楽しめなくなります。

子供のお絵かきのように、雑だったり形がイマイチでも、味わいがあるように見えるのがパステルアートの特徴です。下手なのに味わいがある・・・なんだかいつまでも見ていたい、そんなヘタウマっぽい絵を目指してみてはいかがでしょうか?

季節ごとにちょっとした絵をハガキに描いて送ることは、気軽に出かけにくくなった今の時期、多くの人達の喜びにつながることでしょう。見ると「ふふっ♪」と笑みがこぼれてくるような、そんなに上手じゃないけど、ちょっとかわいくて、優しくてきれいな色のパステルアート。あなたにも気軽に楽しんでいただけたらうれしいです☆

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