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ニューヨークメッツの今シーズンを振り返る

こんにちは、MLB最強球団のファンであるpasta(@pasta_lgm)です。
明日からリーグ優勝シリーズが始まりますね。残念ながらメッツの姿はそこにはありません、マジで意味不明です。

シーズン前にニューヨークメッツは、MLB公式から地区優勝候補として挙げられ、「流石に優勝は厳しいのでは?笑」と口では言いながらも"ポストシーズンは堅い😤"とウキウキでシーズンを迎えました。
(今年はコロナ特例で地区2位までとワイルドカード2枠がポストシーズンに出られることになっています)
そのウキウキっぷりはシーズン開幕前に私が書いた記事にも現れていますのでぜひご覧ください。

結果発表おおおおおおおお!!!!!!!

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二度応援しねえわ、こんなクソチーム

なんと最下位、優勝候補に挙げられながら圧倒的最下位。あまりの落差に流石の私もショックでファンを辞めることを決意せざるをえません。

なぜこんな結果になってしまったのか

打線はリーグでも上位の成績を残しており、主な問題点は投手にあります。

投手陣
・Noah SyndergaardがTJで全休
3番手のSyndergaardが突如TJ手術を受けることを発表、開幕前に離脱しました。こいつなめてんのかマジで

・Marcus Stromanがシーズン辞退

怪我で出遅れたStromanでしたが、FAの権利を取得すると試合に1試合も出場することなくシーズン途中であっさり辞退。こいつなめてんのかマジで

・繰り返すRick Porcello、Steven Matz、Michael Wachaらの不快投球

出てくるたびに炎上を繰り返すスターターども、そのせいでまともなスターターがdeGromとPetersonだけになり無事投壊しました。最終的にはリーグ屈指のリリーバーであるSeth Lugoをスターターに回す始末(無論、Lugoも炎上)。こいつらなめてんのかマジで

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・バウンスバックしなかったDelin Betances
昨年怪我でほぼ全休していた元ヤンキースのリリーフエースであるBetancesですが、普通に不快投球を繰り返しチームを幾度も敗北へ導きました。こいつなめてんのかマジで

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野手陣
・Yoenis Cespedesの失踪
チームの主力であるCespedesがシーズン中に突如失踪し行方不明になり、その後代理人からシーズン辞退の連絡が入りました。こいつなめてんのかマジでと言いたいところですが、控えだったSmithが出場機会を掴み、覚醒したのでよしとしましょう。

・Amed Rosario、Pete Alonso、J.D.Davis、Willson Ramosの不振
この4人が昨年ほどのパフォーマンスを発揮できなかったことはチームにとってかなりの痛手で、特にRamosは代わりのキャッチャーがいないメッツにとって最後まで引きずる大きな穴となりました。
Rosario、Alonso、Davisに関しては、昨年がフロックだった可能性も否定できないので今後の動向にも注目です。

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良かった点ももちろんあります

投手陣
昨年不調のブルペンが復調
Jeurys Familia、Edwin Diazなど昨年不調だった一部のリリーバーが復活し、ブルペンは昨年に比べ見れる数字になりました。ただ、層が厚いわけではないので引き続き補強は必要です。

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光り輝く宝石のようなDavid Petersonの鮮烈デビュー
2017年ドラ1のPetersonがデビューし、チームトップの6勝をマーク。deGromとともにスターター陣を引っ張りました。

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野手陣
Dominic Smith、Michael Confortoの躍進
今年はこの2人が本当によくやってくれました。来年以降もよろしくお願いします。

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Robinson Cano、Brandon Nimmoの復調
昨年不振だったこの2人が本来のパフォーマンスを発揮したのはメッツにとって好材料です。

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光り輝く宝石のようなトッププロスペクトAndres Gimenez
シーズン前はもう少し時間がかかるかと思われたGimenezでしたが、不振のRosarioに代わりレギュラーに定着しました。守備走塁のレベルが高く、将来的にはGGや盗塁王も狙えると思います。

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次回は現状を踏まえた上で、オフシーズンの展望について語っていきたいと思います!

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