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サイン付きチャートで見るビットコイン展望 20200524

大きな暴落の後、強く反発したビットコインはその後大きめの利食いから調整期間に入っています。

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日足チャートでは昨年夏の高値から始まる下落チャネル上限で頭を抑えられており、5月初旬に点灯したBUYサインがまだ有効な状態です。前回高値形成時は、中心バンド1年移動平均線の赤ボリンジャー +1σ(シグマ)を上抜けられず、SELLサイン点灯後は一気に下落の流れとなりました。
今回も同じ+1σで止められており、下落に対する警戒が必要です。

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4時間足では一旦、上昇の終わりを告げるSELLサインが点灯。この4時間足で4月初旬のBUYサインでロングエントリーした人は手仕舞いです。

SELLサイン点灯後、反騰しましたが日足下落チャネル上限ラインで売られる展開が続き、現在青1ヶ月移動平均線(日足チャート5日線相当期間)で直近安値をつけた時のように支えられるかどうか。赤、黄緑、黒の長期移動平均線がゴールデンクロスしていく過程に入っており、急落する事なく今のレンジを保てればサポートとして機能する体制に変化するか。


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1時間足では大きめのレンジ幅で横ばいの動きに見える。SELL、BUYのサインが割と頻繁に出現するレンジ相場特有の形。現在は短期下落、中期上昇、長期上昇の状態で支えられやすい形ではあるが、勢いのあった上昇期間と比べると明らかに短期が弱くなっており、高値圏の横ばいの後、レンジ下限を下抜け天井形成となるのか、反対に上ぬけて踊り場形成となるのか見守る場面。

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