信じる奴がジャスティス

noteを始めてからずっと文体に悩んでいる。

基本は一人称を「私」、語尾を「だ・である」調で統一するようにしているが、そもそも自分のことを「私」と呼ぶときはビジネスシーンくらいだ。
そのうえ、その時はだいたい敬語を使っているので、一人称「私」、語尾「です・ます」でいることが多い。

一人称「私」、語尾「だ・である」だと変にカチッとした印象になって、あとで読み返すと

「たいしたこと書いてないのに偉そうだなぁ・・・」

と自己嫌悪におちいる。
もっと口語チックというか、くだけた感じ書いた方がいいんじゃないか、でもそうすると読み物として読みづらくなるんじゃないかとか色々考えて今のようなかたちにしたけど、まぁそんなに誰にも見られてないし好きに書くか。

ということで、仮面ライダーBLACKの話。

少し前からYouTubeで仮面ライダー50周年企画で仮面ライダーBLACKが制作されAmazonPrimeで配信される広告を見て、仮面ライダーBLACK大好きの私は居ても立っても居られなかった。

仮面ライダーBLACKがリアルタイムで放送されていたのは1988年なので私はまだこの世界に影も形もなかったが、子供のころは仮面ライダーが大好きで、実家にあった「歴代仮面ライダー大集合」みたいなビデオテープをそれこそ擦り切れるほど観ていた。

そういえば、4歳のクリスマスの日、朝起きると枕元にプレゼントの包みがあり、開封すると既に実家にあった「歴代仮面ライダー大集合」のビデオが入っていた。すでに持っているビデオをプレゼントされる=貴重なクリスマスプレゼントが1年分無駄になるという大事態に4歳の私は大泣きした。
もしもサンタさんの正体が親だとしたら、親は自分の家に同じビデオがあることを知っているはずでこんなミスは犯さないから、サンタクロースは本当にいるんだろうね。
ちなみに、このサンタさんのミスをうちの両親が穴埋めするハメになり、代わりの品として「仮面ライダーBLACKオリジナルサウンドトラック」を買ってくれた。うれしかった。

そんなこんなでちょうどリアルタイムで放送している仮面ライダーがいない谷間の世代だった私は「歴代仮面ライダー大集合」に登場する仮面ライダーBLACKのカッコよさとライダーマンのカッコ悪さに心惹かれて、TSUTAYAで仮面ライダーBLACKのビデオを借りてきて日がな一日視聴していた。

仮面ライダーBLACK、かっこいい
ライダーマン、かっこ悪い

とはいえ、子供のころに見た仮面ライダーBLACKの記憶はほぼなくなっていて、覚えていることは南光太郎役の倉田てつを氏がめちゃくちゃイケメンだったということだけ。
リメイク版の南光太郎をみんな大好き西島秀俊が演じるということでこれまたイケメンで嬉しい。

今、AmazonPrimeで今の仮面ライダーBLACK SUNと昔の仮面ライダーBLACKを毎日1話ずつ交互に見る暮らしをしている。
仮面ライダーBLACK SUNは1話1時間×10話で仮面ライダーBLACKは1話30分×51話なので最終的にはただただ昔の仮面ライダーBLACKを見る暮らしになる予定だけど、一緒に見ている妻も大変楽しんで見ている様子なのでよかった。

そして、改めて見る南光太郎(倉田てつを)は思い出よりもっともっとイケメンでスタイルもめちゃくちゃ良かった。

南光太郎役の倉田てつを、カッコいい

2つを比べてみると、現代版はちゃんと世界観を残しつつ現代なりのオリジナリティも入っていて面白いし、オリジナルの方も(ストレートな意味でもいろんな意味でも)相当面白い(当時は最先端の映像技術だったんだろうな~って思わせてくれるチープ合成とかたまりません)。
これはしばらく忙しくなりそうだな。

あ、ちなみにいたずらにライダーマンを卑下したけど、今となってはあのデザインもいいなと思っていて、何年か前にGUで発売されたライダーマンのTシャツを今でも大切に着ております。

相当お気に入りのTシャツ、カッコいい

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