ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか

今日はゴイステコピーバンドのライブだった。

我孫子氏のどうかしているベースを完コピするのは諦めて、要点だけ押さえて臨んだ以下4曲。

  1. BABY BABY

  2. 銀河鉄道の夜

  3. もしも君が泣くならば

  4. 童貞ソー・ヤング

結果として、そもそも身内だけの飲み会兼ライブだったので「ベース手抜きだったよね?」みたいな辛辣な意見はなく大盛り上がりで終了。ひと安心といったところだった。

ライブを観ていた人と後で話したら、

「え、あれ簡略化してたの?だいぶ弾いてたと思うけど」

とのことだった。

良く言えば、私の諦めたラインは客観的に見るとだいぶ高い位置にあるということ。
悪く言えば、バンド音楽における一般的な聴衆の意識はそんなもん(ベース意識的に聴いてる人そんないない)で、私の出来不出来に特に興味ないということ。
そしてたぶん後者である。なぜなら私のベーシストとしてのレベルはそんな高い位置にないことは重々分かっているからだ。

分かってるなら練習しろよ、って話なんだけどね…

ベースが主役級に目立っているミキシングの曲もあるにはあるがだいたいは縁の下の力持ち的な役割で、縁の下で上物を支えつつ個性出すとしても結局自己満足(分かったとしてもベーシストかベース聴くの好きな人に伝わるくらい)に終始するパターンが多い。
でもその自己満足の時間がとっても好きだったりする。

今日の演奏。本来の音源よりだいぶ簡略化してるくせにところどころ間違えていた。ベースの自己採点は大目に見ても50点くらいだろう。
それでもベースは音さえ外さなければそんなにマイナス査定に引っかからないのでバンドのライブとしては75点くらいは取れたと思う。
まぁギリギリ合格くらいかなぁ。

今日のライブの映像を撮っていたはずなのでそれは後日見直すつもりだが、それを観たら「うわ、なにが75点だよ。24点じゃん…」ってなるかもしれない。

でも今夜は75点でギリ合格のライブが出来たベーシストとして、僅かばかりの達成感を胸に寝かせてください。

おやすみ。
2022/11/26 0:36

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