想うということ-「蝶ネクタイ」

今日もアイデアの種でランダムに選ばれた言葉に想いを馳せて文章を書いていきます。

今日のテーマはこちら。

蝶ネクタイ。
蝶ネクタイといえば軽部さん。

私の実家はめざましテレビ派だったので、軽部さん担当のエンタメコーナーを観て学校に行っていた。

ちょうど「SEX AND THE CITY」の映画が全国公開された頃、当然めざましテレビでも取り上げていたのだが、軽部さんが「スウェックスンドザティ」と変に英語英語した発音で紹介していた。

朝のワイドショーで普通に「セックス」と言うことがよろしくないということの配慮なのか分からないが逆に意識しすぎな感じがして、当時私のの学校で「もしかして軽部さんは童貞なのではないか」と噂が立った。

「軽部さんは今ごろ何してるのかな」と思って画像検索したら想像の10倍くらい顔が怖くて、軽部さんがわざわざ蝶ネクタイを選んでいた理由がわかった気がした。
あれは蝶ネクタイじゃなかったらマフィアにしか見えない。

さて、私も蝶ネクタイを2つほど持っている。
ひとつは先輩の結婚式の二次会で司会をしたときに購入したもの。もうひとつは自分の結婚式のお色直しで着けたもの。
私にとっての蝶ネクタイはウエディングアイテムなのだ。

とはいえ最近は普通のネクタイばっかりしていて箪笥の肥やしになっている想い出の蝶ネクタイたち。着けるタイミングを自分で生み出さないと何も始まらない。

せっかくだから自分の蝶ネクタイにボイスチェンジャーを着けて、名探偵コナンごっこでもしようかな。

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