新しい試み  産後デイケアと特定短期入所

PASSOクリニックの湯川です。

なんとなんと。産後デイケアに参画できそうで、非常にうれしいニュースです!(まだ決定しておりません。スタッフとも相談しないと…)

もし参画できたら、小児科クリニックで大阪府でも初ではないでしょうか!?おそらく日本でも3番目ぐらい!?

豊中市の行政、素晴らしい!どこのどなたが提案してくれたのか、まったく存じ上げませんが、本当にありがとうございます!

どうしてもお母さんたちの自己負担と、クリニックとしての経費を考えると1時間程度の助産師カフェとしてしか運営できず、物足りないなぁという思いが非常に強かったのですが、これで大幅にお母さんと子供さんのサポート力を上げられるのでは!?と舞い上がっています。

まぁ、最終的に認めてもらえなかったら、アウトなので、ここら辺でやめときます。産後デイケアは当初からやりたかったことで、一旦断られてしまっていましたが、その甲斐あって、半歩前進。よかったよかった。


さぁ次の試みは・・・特定短期入所!多分ほとんどの方になじみがない制度。医療的ケア児を診ている医療関係者でも多分ほとんど知られていない。重症な医療的ケア児を小児科クリニックでも預かれますよ!という制度です。特定短期入所をやっているクリニックは、関西だと滋賀の1件のみ。もし稼動できたら、大阪府で1番目です。

もともと重症な医療的ケア児を往診で診ている小児科クリニックは数少なく、豊中市でもPASSOクリニック含めて2,3か所かと思います。

PASSOクリニックでは往診で胃瘻の交換や気切チューブの交換などをさせていただいており、現在12,3名の往診患者さんがいらっしゃいますが、そのほとんどがNICUから退院してきた医療的ケアをかなり必要とするお子さんたちです。

NICUから退院したばかりのお母さん達にとって、なかなかデイなどに預けるのにはハードルが高かったりしますし、そもそも医療的ケア児を預かることができるデイ自体が少なく、レスパイトも希望通りに取れることは少なく、おかあさんたちの仕事への復帰もままなりません。なら、うちで預かれたらよいな、と思ったわけです。

昔、横浜市立大学で小児科後期研修中、能見台にある小児科クリニックさんの見学させていただいた時の衝撃がいまでも記憶に残っています。そこでは、その時代からすでに重症な医療的ケア児の預かりをやっており、2階を改築し、特殊浴槽まで備えた施設でした。そのクリニックの先生は、同門の大先輩の先生で、NICUから退院するお子さんをお願いした際、こんな状態で帰すのかとめっちゃ怒られた記憶も残っています。今思えば、あれがNICU退院後の子供たちやお母さんたちをどうにかしないといけない!と思ったきっかけだった気がします。本当に得難い体験でした。

さて、そんなこんなで打診のお電話をしてみたところ、豊中市では、小児科クリニックでの特定短期入所は考えていないとのことでした・・・

どなたが良い方法はないものでしょうかね~

医療的ケア児支援法が通った今、また変わっている可能性もありますが・・・というか変わっていてほしい・・・




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