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長男の心理検査の詳細な結果と今後の対応について。

先月臨床心理士の先生のもとで受けていた心理検査の結果が、心療内科の先生に届いていました。

結果は、点数は平均点。(IQのことかな)
ただ不安が強い。新しい環境に慣れるのに時間がかかる。
この状態で被害妄想が強ければ自閉症スペクトラムっていうことになるんだけど、被害妄想はなさそう。
ということで、不安感を和らげるようにと、いつも飲んでいるレクサプロという薬が1錠→1.5錠に増えました。

他にも、日常生活を送る上でのアドバイスとして、新しい環境や課題に対して不安が強いので事前に詳細な説明をしておくこと(何処で何をするか、何を必要とするか、何処に座るかなどなど)、
事前に説明するときには一方的にならないよう、本人が納得して取り組めるよう具体的に提示すること、
休憩時間を柔軟にとれるよう配慮すること
などが書いてありました。

でもこれらのアドバイスは、私が考えるに、何も特別なことではないと思っています。
むしろ、発達障害があるとかないとか、得手不得手とか関係なく、そんなことを全ての人がお互いに配慮しあえれば、理想的な環境になる気がします。

例えば仕事上、職場で誰かにお願いをしなくちゃいけないときは、できるだけ詳細に具体的に、相手が迷ったり困ったりしないように説明してあげたいと思うし、ギリギリな締切時間ではなく、余裕を持たせて期限を設けてあげたい。
そういう思いやりは、相手が誰であろうと変わらないことだと思っています。
上司であろうと後輩であろうと、仕事のできる人であろうとそうでなかろうと。仕事をやりやすいように配慮しあう。


つまり、うちの長男は、心理検査の結果には社会の流れに合わせて行動することは努力を要することだとかも書いてあったんだけど、
思いやりあえる人がいる環境ならば大丈夫なんじゃないかっていうこと。

でも今の景気の悪い日本じゃあ余裕がなさすぎて、そんな職場ってレアなのかなぁ( ´-`).。oO

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