年度末に思うこと

もう何度目になるだろうか。担任クラスでの1年間を終えるこの時期。

なんやかんやありながらも、心身ともに健康で毎年この時期を迎えることができている。それが何よりありがたいことだし、周囲にも恵まれていると感じる。

最初の5年間くらいは子どもの成長というよりも、自分がいかに働くか、授業するか、のような考え方だったように思う。

ここ数年は、1年間の終わりを

子どもがどのように変容したか

で振り返ることができるようになってきた。

若い頃は、自分→子ども 今は、子ども→自分


極端に言えば、毎日学校に来て、それなりに授業受けて、友達の中で生活をしていれば、子どもは必ず成長していく。これは間違いない。

ただ、そこで教師がねらいをもって授業をしたり、意図的な学級経営をすることで、成長曲線はいかようにも変化させることができる。

学級担任にはそれだけの責任がある。

それをやりがいというのだと思う。

また、それをプレッシャーや責任とも捉えることができる。


ここ数年のテーマは言葉を大事にすること。

やりとりもそうだし、表現もそう。

今年度はコロナ禍でいろいろなことが制限されていた。

しかし、自治体のガイドラインを遵守しながらできることを最大限取り組んできたつもりだ。

あと2週間、子どもたちが6月からどれだけ変容してきたか見極めていこう。


まとめ

・意図的な関わりは成果と課題を生む これが成長

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