宝塚記念。前半ラストG1

いよいよ前半の締めくくりのG1。
(個人的には帝王賞の方が楽しみなんですが。。)
という訳で。

今年はなかなかのメンバーが顔を揃えました。

まずは、
過去のデータから候補になるのは、
エフフォーリア
タイトルホルダー
ディープボンド
デアリングタクト
ステイフーリッシュ
オーソリティ
ウインマリリン
です。
宝塚は関西馬が圧倒的に成績を残しています。
この中で関西馬は、
ディープボンド
デアリングタクト
この2頭です。
少なくともこの2頭のうち1頭は絡んでくると考えています。
また「有馬、JC、エリザベス、皐月」で好走している馬が、この宝塚で好走しています。(他にも細かいデータがあるのですが、ここでは割愛します)
それと、もうひとつ。
この宝塚は、過去にG1で惜しいレースをしてきた馬が初めて勝つG1という不思議な傾向があります。

次に展開について考えてみます。
パンサラッサ、タイトルホルダー、アフリカンゴールドが前にいくのでしょうが、タイトルホルダーの鞍上も先輩吉田に競りかけることはないでしょうし、パンサラッサが行くことになるでしょう。
タイトルホルダーにとっては少し厳しい展開のように思われます。タイトルホルダーとしては、最終コーナーをまわるときには後ろをある程度離した形で直線に入りたいはずです。その為には3コーナーあたりでは前を行くパンサラッサを交わしておきたいはずですが、パンサラッサも簡単には交わさせないでしょう。つまりこの2頭は3コーナー過ぎから追い出し始めるかなりのロングスパートを強いられる形になるのではないでしょうか。
この展開から考えられるひとつ結果が、後ろが引き離される形での2頭の行った行った(もしくは3着内)です。
この2頭は力のあるのでなくはない結果です。
そして、もうひとつの形がこの2頭が沈む形です。
この形、つまり有馬記念のようなレースがイメージできます。
エフフォーリア、ディープボンドが浮上してきます。
エフフォーリアが有力候補であることは言うまでもありませんが、前走の負けの原因については色々言われてますがその真偽は定かではありません。ただ、この大阪杯の負けが今回の宝塚ではプラスデータとして作用してるんです。それに過去の名馬達はその現役時に虚を衝かれたり意味不明な負けを期することが何度もありました。エフフォーリアが名馬になるか否かはこの一戦にかかっていると言っても過言ではありません。
一方デーィプボンドも有力な1頭です。個人的感想としては、鋭く切れて伸びる印象はありませんが、じわじわと伸びてバテナイ印象があります。特に春天は3コーナー過ぎからムチが入れられたにも関わらず全くバテズに2着に粘りこんでしまいました。派手さはないのですが、今回はこの脚質が有効に働くように思われます。
オーソリティ、ステイフーリッシュも前の3頭の後ろあたりの位置すのではないでしょうか。この2頭とも強烈は末脚があるわけではないので仕掛けのタイミングが非常に難しくなると思いますが、コース取りとタイミング次第で食い込める余地はあるように思われます。

まっ、
この展開の話は客観的要素が乏しくどこまでいっても個人的な想像に過ぎないのであくまで参考までに。

とりあえずまとめてみます。

エフフォーリア(東4歳)
タイトルホルダー(東4歳)
ディープボンド(西5歳)
デアリングタクト(西5歳)
ステイフーリッシュ(東7歳)
オーソリティ(東5歳)
ウインマリリン(東5歳)
この中からウインマリリンは消します。
好走例の少ない7歳馬ステイフーリッシュは割り引きます。
また、関東馬が1.2.3着を独占したことがないというのも大事な要素です。

候補順としては、
1郡
ディープボンド
オーソリティー
2郡
エフフォーリア
タイトルホルダー
デアリングタクト
これに、データ的にはひっかかるのですが
3郡
ステイフーリッシュ
ポタジェ
ヒシイグアス

を入れます。

G1未勝利ながら2着が3回の関西馬。
ディープボンドは要注意です。

おまけ
土曜日のレースで少し浮いたので、
タイトルホルダーとパンサラッサの行った行った馬券。
ギベオンを絡めた三連複をちょこっと。


すぐに帝王賞です!

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