【2023年度】2023年 生命保険大学「ファイナンシャルプランニングとコンプライアンス」フォームB 過去問解説
問題1~12
[1]金融ビッグバンによる金融システムの規制緩和後の資産運用について
ア:✕
⇒規制緩和についての説明が逆。
(正)いわゆる「金融ビッグバン」による金融システムの規制緩和により、「外為の規制緩和」「金融機関の垣根の撤廃」「外国資本の参入」、そして「金融新商品の登場」など、金融業界は大変革を遂げた。
イ:◯
ウ:✕
⇒集中投資ではなく、分散投資。
(正)金融システムの規制緩和後は、ハイリスク・ハイリターンの商品のウエイトは高まっており、資産設計においては、リスクとリターンのバランスを考慮して分散投資を行い、常に最適なポートフォリオを考える必要がある。
エ:✕
⇒運用責任についての説明が異なる。
(正)金融システムの規制緩和で金融商品の選択肢が拡大し、新しいサービスも利用できるようになったが、金融機関の選択から金融商品の選択まで、運用に関することもすべてお客さまの自己責任で行うことが求められるようになった。
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