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【2018年度】2018年 生命保険大学「ファイナンシャルプランニングとコンプライアンス」 過去問解説

問題1

[1]生命保険FPの役割について
ア:◯
イ:×
⇒①は法人ではなく個人。②は労働市場ではなく金融市場。
(正)FPが、近年注目されるようになった背景には、①個人の金融資産の増大、②金融市場の自由化、③急速な高齢社会の進展等があげられる。
ウ:×
⇒標準的・定型的な設計ではなく、オーダーメイド設計。
(正)最近ではお客さまの考え方が複雑化・多様化しており、ファイナンシャル・プランニングを行うにあたっては、一人ひとりのお客さまに対する「オーダーメイド設計」が強く求められている。
エ:×
⇒「子どもの結婚資金」ではなく「子どもの教育資金」。
(正)金融広報中央委員会の調査によれば、個人金融資産の主な保有目的は、「病気・災害への備え」「老後の生活資金」「子どもの教育資金」となっている。つまり、金融資産の保有目的が、ライフプランの3要素で占められている点に、生保FPが求められる背景が明確に示されているといえる。

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