見出し画像

【2021年度】2021年 生命保険大学「生命保険のしくみと個人保険商品」フォームC 過去問解説


問題1~12

[1]保険契約の当事者について

ア:×
⇒財務大臣に登録ではなく、内閣総理大臣の免許が必要。
(正)わが国において保険事業を営むためには、保険業法の定めにより、生命保険会社については、内閣総理大臣の「免許」を得ることが必要である。
イ:×
⇒「免許制」ではなく「登録制」。
(正)2006年(平成18年)の保険業法の改正により、根拠法のないいわゆる無認可共済等のうち、生命保険会社に移行できない小規模事業者については、少額短期保険業者として「登録制」による保険業法に基づく規制・監督の対象となった。
ウ:○
エ:×
⇒婚姻した未成年者は、成年とみなされる。
(正)保険契約者には原則として「行為能力」が求められるが、未成年者は婚姻していれば成年とみなされ、契約にあたって親権者(親権者がいないときは未成年後見人)の同意なしに契約することができる。

ここから先は

6,534字 / 1画像

¥ 450

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?