【2020年度】2021年 生命保険大学「企業向け保険商品とコンサルティング」フォーム③ 過去問解説

問題1～12

［１］医療法人について

ア：×
⇒厚生労働大臣と各都道府県知事が逆。
（正）医療法人とは、医療法の規定により「病院、医師もしくは歯科医師が常時勤務する診療所または介護老人保健施設を開設しようとする社団または財団が各都道府県知事（複数の都道府県において開設する場合は厚生労働大臣）の認可を受けて設立した法人」をいう。
イ：○
ウ：×
⇒理事長についての説明が異なる。
（正）医療法人の役員は、原則として理事3人以上および監事1人以上を置かなければならない。なお、原則として理事のうち医師または歯科医師の1名を理事長（院長にあたる）として互選する。
エ：×
⇒新設できるのは「社会医療法人｣、「基金拠出型法人｣の2種類。
（正）新医療法（2007年（平成19年）4月施行）により、新しく設立できる医療法人は、「社会医療法人」「基金拠出型法人」の2種類だけとなった。