【ラスパーlog #8】専門職業家のデフォルトを解除
こんにちは、ラスパーです。
FP1級実技面接のPartⅡで、冒頭の確認事項と共に、確実にものにしたいのが最後の「専門職業家」に関する質問です。
面接終盤、タイムアップが迫る中で急ぎ足の回答が要求される局面ですが、できれば関係する専門職業家を単に並べるだけでなく、
地目変更登記と分筆登記で土地家屋調査士
所有権移転登記で司法書士
時価評価額の算定で不動産鑑定士
売買の媒介で宅地建物取引士
税務申告等で税理士
などと、それぞれに依頼する業務も付け加えておくと、回答内容の差別化を図ることができます。
また、関連業法については、多くの面接体験記で、「Aさんから直接、税務相談の依頼を受けた時はどうしますか?」など、税理士法に関する質問がデフォルトになっていますが、
「法律に関する事務を無償で行った場合、弁護士法に抵触しますか?」
といった意表を突く質問がされたこともあります。
これについては「有償か無償か」「業としてか」「個別具体的かどうか」が判別のポイント。
「伏線回収シリーズ」Season3の(3)FPと関連法規でまとめて解説しています。
Photo by Mango Matter via
Pixabay
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