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第9話・夏休みまでに行いたいこと

この手記の第1話はこちらです

 これまでに、ノートテイクが始まってから高校1年の夏休みまでの期間で気付いたことを書きましたが、項目が増えましたので整理をします。

 尚、これは毎度のお断りでございます。
 私の子供が学校で下記の環境になった場合の話です。

・ノートテイクが必要となるお子様と、同じクラスで統合教育を行う場合
・かつ、私の子供がノートテイク担当者になった場合

 上記の場合私は、自分と子供と学校に、下記のお願いを致します。
 しかし、私が皆さまに、これをお勧めすることでは御座いません。
 私の備忘録がnoteに書かれてあった、とご理解いただけますと幸です。


それでは

<親が家庭で準備するもの>

1.クツワ株式会社 様
  プニュグリップ  1個(4個入りです!) 本体価格150円 必須!

2.書きやすいシャープペンと予備の芯、または鉛筆数本
  これに、1 を必ず装着して持たせる。

3.メモ帳・手帳・とノート
  メモ帳は普段の会話用、いっぱいお喋りしてください!


<学校にお願いすること>

1.誠に恐縮でございますが、もう一人か二人、書き手要員を募って頂き
  授業中は二人体制でノートテイクを行うようにお願いします。
  (現在では二人が当たり前なのでしょうか?)

2.皆と同じように「席替え」を、させて下さい。
  要約筆記が必要になる場合、少しでも前方に座った方が、聞こえが改善 
  されます。前方に偏って良いので、席替えをみんなと一緒に。

3.読み手と書き手、同級生への定期的なヒアリングを卒業まで。
  日本男児は元来、忍耐強いものと思っています。なので弱音を吐かずに
  任務を全うします。しかし、この忍耐が、他の同級生の迷惑に繋がるこ
  とが起こります。小さな問題点も解決できるように、継続して見守って  
  いただければ幸です。

4.教職員全員間の統合教育実施の通知。読み手、書き手の氏名の記憶。
  これは、私が実際に経験したのですが、ノートテイクを他教科の先生が
  見て、「誰やねん、そこで話をしとるのは、お前や、お前のことじ
  ゃ! 立たんかいワレ!」と、マジギレ叱責されましたので。(笑)
  このようなことのないように、お願いいたします。


<親が家庭で行うこと>

1.書き手(子供)への定期的なヒアリングを卒業まで。
  私の場合、入学直後から夏休みまでは、先生がときどき声をかけてくれ
  ましたが、それ以後、卒業しても何もありませんでした。
  いっぱい話を聞いて、問題点があれば早めに先生に相談してください。

2.子供の身振りが、激しくなってきていないか
  ゼスチャーを多用しだしたりしていないかを確認する。

3.生返事をすることが、だんだん増えていないか確認する。

  2と3については、社会人になってから気付いたことで、
  ここでは省きます。

4.手話の入門書籍を探して、子供にプレゼントする
  ただし、これは下記の条件に限ります。

 要約筆記を必要とされる方のご両親が、AとCに当てはまる場合は、子供に本をプレゼントします。

 A.家庭で手話を使われる方で、お子様も使用、また学習中である場合。
 B.家庭で口話教育を使われる方で、お子様は手話禁止の場合。
 C.学校内で手話が禁止されていない場合。

 ただし、お子様が一流大学の進学、受験を希望される場合は、どうすればよいのか分かりません。この場合は、子供と相談をして判断します。

 この4については、書くことを迷いましたが、私は、「せっかく覚えるのならこの時点から」と思いましたので、加えて書かせていただきました。


 今日書きたかったことは以上です。
 本日のタイトルは「夏休みまでに行うこと」でしたが、中には、卒業するまで継続して行うことも入っておりました。
良いタイトルが思い浮かばないのですが、見つかれば修正いたします。
すみませんです、ありがとうございました。

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