第10話・夏休み後の高校生活
高校を入学してから最初の頃は、学区の違う、いろいろな生徒たちが集まって、自分たちの中学校の話をしたり、部活や趣味の合った生徒がだんだん集まってきて、クラスで仲の良いグループが出来てきたと思います。
高校1年の、最初の夏休みが終わりますと、これが落ち着いて、グループも定着していったと思います。
私のノートテイク生活も、おかげさまでこの頃は大変順調でありました。
特に大きな問題も無く、英語の授業の学習量もまだ少なかったですので、授業に後れを取ることもなく、スムーズに進行しておりました。担任の先生もこれを見ていて問題ないと判断されたのか、交替要員を探すことをお休みされたようでした。
夏休みが終わった後に、クラスで席替えを行う事となりました。担任の先生は、A君を気遣って、なるべく前の席が良いだろうとの判断で、これまでに座っていた今の位置で良いですか?と聞かれたので、「構わない」となりました。(前から2列目の真ん中の列の席、私はその左隣)
しかしこの時は、私が高校を卒業するまで、この位置で過ごすことになる、とは思ってもみませんでした。
普通は、進級時にはA君とは離ればなれになり、もうノートテイク生活はできないと思っていたのですが、結果は卒業まで、A君の隣の座席という不思議な進級が起こり、教室は変わってもいつも一緒、また卒業するまで一度も席替えをすることなく過ごしたのでした。
どうでも良い話なのですが、本当に起きたことですので、noteに残しておきます。
つづく‥‥‥‥
note作るのも不思議な気持ちになりますね、私が住んでいる駅に、イエス様の教えを語り続ける方がおられて、もう何年も、朝夕駅に立って、一人でお話をされておりますが。だんだん自分も、こうなっているようで驚いております。
フォローと、スキをいただき、元気が出て感謝をしています。
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