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血がつながらないお兄ちゃん。

記憶のかけら---去年の今日の投稿より

4月は、わたしにとっても出会いと再会の嵐。

三姉妹長女のわたしが、ずっと欲しいと思っていたお兄ちゃん。
「こんなひとがいい!」と思う理想のお兄ちゃん、前田さんに出会っのは20年前。

いろいろあってレストランを辞め、初めて東京でアルバイトしたときのこと。
彗星のようにレストランに登場し、現場スタッフの心をひとつにしていき、現場責任者として本社の役員からもご指名がくるほどの大活躍。
急な欠員がでても自分の友達を呼んで全部なんとかしてくれた人でした。イタリアから帰国したばかりの主人をヘルプに呼んで、その後シェフに推薦したのも前田さん。(主人との出会いも前田さんのおかげ。)
次の店でシェフとして働くことが決まっていた前田さんは、それまでの2ヶ月のバイトとして、これだけの働きをしたんです。

前田さんに会う前、老舗レストランで寝る間もないほどのハードスケジュールのなか、顔中に吹き出物をつくって、挙句、期待に答えることができず、心がおれ、挫折してたんです。けれども前田さんに会って「レストランって面白い!」と、再び思えたから、その後、アクアパッツァや広報の仕事へと繋がったのは間違いありません。
なんのために福岡から上京してきたのか、大切な気持ちを取り戻してくれた人でもあるんです。
挫折したままだったら…いまのわたしは、いないです。  


前田さんは変わらなくって、嬉しくって、なんか泣きそうなくらい懐かしかった…

「あぁ、わたし、前田さんの妹だったわ!」と、また元気と勇気が充電されました!

前田さん→主人→の流れで出会えた栗原さん。
栗原さんの手がけること、本当にどんどん広がって。スペイン業界で知らないひとはいないですよね。こんなに忙しくても、ずっと変わらない対応で。
前田さんと栗原さんもずっと仲間で、みていてわたしまですごく嬉しくなって、主人を呼んで3ショットにしてあげたかったけど…今回はわたしが。笑

パエリア・タパス祭り、雨の授賞式のあとの1枚。
人をかき分けて歩くほど多くの人々が来場していた祭りのレポートは今週金曜のニュースレターで。

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