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詩う(うたう)#2

『永遠かもしれない』


そう思ったのは
いつまでも冷めない熱があったから

嘘ならいいのに
夢ならいいのに

分かち合う度 近づきそうな声が
私を溶かしていく気がした

これは気のせい
そんなんじゃない

同じところをループするのが怖くなった
いっそ知らなければよかった 君の優しさ

全てを手放してまで 愛される価値などなく

それが全てなんだけど

分かってはいるんだけれど

永遠かもしれない
この気持ちは


永遠かもしれない



そんなわけ 無いけどね



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