念願のAKB新曲、悲願の純選抜、単独シングル(まえがき)

2021年5月23日、AKB単独コンで、じつに1年半ぶりとなるシングルが9月末に発売されることが発表された。しかも、AKBメンバーのみでの歌唱という。それはチャンスの順番以来10年ぶりとのこと。


この知らせにより、自分そして本店(※AKBのこと)ファンが待ち望んだことが2つ叶った。それを書き殴っていく。

一つはシングル発売という知らせそのもの。コロナ禍においても、数ある支店や坂道が曲を出していく流れが復活していった中、AKBだけは出せずに取り残されていた。握手の残りを捌けていないから、ミリオン割れを恐れている、などの指摘がなされていた。音楽番組にも、新曲を出していないおかげで特番にしか出れず、出してもらっても当然やるのは昔流行った曲。そのせいで、落ち目と見られることに拍車がかかっていた。しかしこちらとしては出るたびに現役の輝きを感じ、AKBメンバーの山根涼羽さん(ずんちゃん)の盛り上げ、そして何よりメンバー全員本店。本店原理主義者の自分としては、正真正銘のAKBとしての出演に毎度毎度楽しませてもらっていた。ファンのTwitterでの盛り上がりを見ても、これは大成功と言える。そしてその心の盛り上がりを、過去の曲を聴くことでしか発散できていないことにもどかしさを感じていた。

そして、2021年5月、早く早くと思い続けた一年以上の月日がようやく報われた。シングル一つ出すことがこれだけ大変なのかとつくづく感じた一年だった。


そしてもう一つ。
シングルの知らせは、一年どころでは済まない悲願をも叶えた。さらに長くなるのでここで区切りとする。

本編へ続く



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