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セミナーを受けての感想

皆様こんばんは!

さて、今日は「#沈黙しない夜2」のセミナーを受けての感想を書いていきいます!

何のために言葉を使うのか?何のために文章を紡ぐのか?


現在、WebライターやSNSで情報を発信する方が増える一方、文章を読みに行く人の数は変わっていないそうです。画像や動画が流行っていることがその要因にあり、文章を読んでもらうためには「いかにして読んでほしい方に届けられるか」が大切。そのため、「書けばよい」「作ればよい」という時代は終わっていて、自分が届けたい人たちにちゃんと届けられるような力を磨いていくことが課題。

方法論に縛られていると器用な言語化の方向に行きやすくなり、自分の届けたい言葉が伝わりにくくなる。器用な言語化ではなく、誠実な言語化のほうが言葉は伝わりやすい。


この言葉を受け、どんなにきれいに情報がまとめられていてもそれは器用な言語化であって、誠実な言語化(自分の感情)が入っていないと、確かに伝わりにくいなって感じました。というのも、私はWebライターをやっていて情報収集をするときは器用な言語化されたサイトをよく見るのですが、仕事以外だと本音や本心で書かれた記事を好んで見る傾向にあります。そのほうが読んでいて気持ちが伝わるし、共感しやすいというのが大きいかな。内容によっては共感とまではいかなくても、相手の気持ちが伝わる文章はつい読み込んでしまうかも。


「人は信じられる言葉を求めている」。信じられる言葉とは、「その人・企業の内から出てきた正直な言葉」。どれだけ飾りつけてかっこいい言葉を使っても、どれだけ言葉を重ねても信じられる言葉がなければ伝わらない。「正直な言葉だから信じられる」。

以前、とある番組で物件を紹介するシーンがあって不動産会社の方とのやり取りも流れていたんですけど、不動産会社の方が自ら紹介する物件のデメリットも説明していたんですよ。不動産会社の立場からすると、契約を取りたいからデメリットってあんまり言うことないと思うんです。でも、その方は聞かれてもいないのにちゃんとマイナスな部分も話していたので、「この方の言うことは信じられるな。」って思ったことがありました。信じてもらうためにきれいな言葉を並べるよりも、正直な言葉のほうが心に響きますね。


鬼滅の刃より炭治郎の台詞「ああ・・・ここに居たいなあ。ずっと。振り返って戻りたいなあ。本当ならずっとこうして暮らせていたはずなんだ。ここで。」

〜だなあ。
〜だなぁ。
〜だな。

3パターンあるなかで炭治郎は「〜だなあ。」を使っていて語尾から優しさが滲み出ている。語尾は嘘をつけない。語尾には誤魔化せない感情が乗る。


上記の内容が衝撃でした。鬼滅の刃が大好きで漫画も全巻揃えて読んでいるのに語尾に気づかなかった、、、!
語尾で心情が伝わってくるんですね。すんなり世界観に入り込んでしまうのには語尾にもこだわっているから。たった1文字違うだけで感情に違いが出ることに気づきませんでした、、、。

今日はセミナーを受けて気づけなかった部分にも気づくことができたので充実した1時間でした。

案件によっては器用な言語化になってしまいますが、明日も1文字1文字しっかりと魂を込めて記事作成に挑もうと思います!

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