22-23シーズンセリエAの展望と順位予想
ヨヨゴルです。今週いよいよセリエAが開幕します。
今回は22-23シーズンのセリエAの順位予想と1位〜10位までのチームの展望を書いてみようと思います。全チームのことをきちんとは把握出来ていないため、割と雑な展望になると思いますがご容赦ください。
順位予想
1位:ASローマ
2位:インテル
3位:ユベントス
4位:ACミラン
5位:ナポリ
6位:アタランタ
7位:ラツィオ
8位:フィオレンティーナ
9位:モンツァ
10位:サッスオーロ
11位:ボローニャ
12位:ウディネーゼ
13位:ヴェローナ
14位:トリノ
15位:エンポリ
16位スペツィア
17位:サンプドリア
18位:サレルニターナ
19位:レッチェ
20位:クレモネーゼ
展望
1位:ASローマ
モウリーニョ2年目。移籍市場ではディバラ マティッチ チェリク ワイナルドゥムが加入。昨年以上に充実した戦力を手に入れた。また、モウリーニョの率いるチームは2年目は強い傾向にあるため一番恐ろしい存在になりそう。個人的にはローマは本気でスクデットを狙える位置に居ると思っている。
2位:インテル
主力の放出もほぼなく、中盤のグレードアップと前線にルカクを加えることに成功。ところが、CBの補強には大苦戦。トップターゲットのブレーメルを逃して以降後手後手になっている。本職CB3人ではどうあがいてもシーズンを乗り切るのは不可能。このままだとスクデットは厳しいと思う。また、ペリシッチの抜けた穴をどう埋めるかも鍵になりそう。
3位:ユベントス
ディバラ キエッリーニ デリフトを放出しポグバ ディマリア ブレーメル コスティッチを獲得。前線に関してはスタメンクラスは間違いなくグレードアップした。ただ、キエッリーニとデリフトが抜けた穴は地味に大きいと思う。ブレーメルが4バックに慣れるまでは苦戦しそう。
4位:ACミラン
デケテラーレ オリギ等前線を補強した。また、ポベガ アドリが復帰した。今季も強いとは思う。ただ、ケシエの後釜とCB4番手の補強として狙っていたレナトサンチェス、ボトマンを相次いで逃したのは割と痛いような気がする。割と層が薄いのは特殊なシーズンを戦う上で懸念点になると思う。
5位:ナポリ
1シーズンでインシーニェ クリバリ オスピナ メルテンス等の重鎮が居なくなった影響は間違いなく大きいだろう。特にクリバリとオスピナの退団によって守備陣はかなりグレードダウンしている。ここから更にファビアンルイスが流出となれば苦戦待った無しだと思う。前線はラスパドーリとシメオネが加入すれば昨年と同等の破壊力を持ちそう。
6位:アタランタ
メンバーが揃っていれば強いだろうし大崩れはしないだろうが昨年のようにけが人が多発するとキツいと思う。ただ、今年は欧州カップ戦に参加しないため、層が薄くてもやりくりにはさほど困らないかもしれない。
7位:ラツィオ
GKとCBが大幅に刷新された。得点力は去年同様に高いどころか更に攻撃戦術が浸透しているだろう。ただ、去年酷かった守備が改善されているかはわからない。守備の改善が出来るかが上位進出の鍵になりそう。
8位:フィオレンティーナ
ルーカストレイラを買い取れなかったのはかなり痛いと思う。ただ、代わりにマンドラゴラを補強し、前線にはヨビッチが加わった。ヨビッチがフランクフルト時代の時並みに復活すればかなりの脅威になる。また、久々の欧州カップ戦復帰ということもあり、そちらも勝ち進んで欲しいなと思う。
9位:モンツァ
今季のダークホース。ペターニャ カプラーリ ペッシーナ センシ ラノッキア パブロマリ クラーニョ等の実力者を確保し、メルカートの主役をここまで演じている。スタメンに関してはかなり整ってきている印象があり、うまくはまればかなり厄介なチームになると思う。はまらない場合は残留争いに巻き込まれる可能性も…。
10位:サッスオーロ
スカマッカが流出。更にラスパドーリにも流出の可能性があり、昨季から攻撃力は下がっているだろう。ただ、ベラルディとフラッテージ トラオレが残留し、アルバレス ピナモンティが新たに加わったため昨季とまではいかなくともそれなり以上の攻撃力を持っている。ピナモンティが鍵になってきそう。
後書き
日本時間だと明後日に開幕を迎えるセリエA。22-23シーズンは冬にワールドカップがあるため、例年以上に変則的であり、どこのチームも難しいシーズンになると思います。そのため、今シーズンは昨シーズンよりも更に混戦になってもおかしくないと思っています。特にローマ、ユベントスは本気でスクデット取りに来てる感じがここまでの移籍市場の立ち回りからしますし。
今シーズンのセリエAも盛り上がることを期待して締めようと思います。
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