明日へと続く道 (2024-4-13 vsレバンガ北海道 game1)
負けました。
※新人ブレックスファンの観戦日記です
※ボックススコアはこちら
北海道さんはリード・トラビスさんが加入して、3月とは全く違うチームになっていました。でも、だからといってこういう試合をしていいわけではないはず。
危惧していたこと、解決すべき課題が全て出たような試合だったのかなと。
エース不在、不調のとき。
ターンオーバーが多いとき。
レフェリーとの相性が悪いとき。
リバウンドやルーズボールが取れないこと。
フリースローが入らないこと。
それでも、これまでの試合は勝てていたのがこの21連勝という結果で。
でも、「なんとなく」では勝ち続けられないという結果を突きつけられました。
佐々HCがずーーーーっと言ってたことではある。ナベさんも遠藤さんも最近の会見で話していた。
でも、頭ではわかっていても、ということは往々にしてある。
このタイミングでよかったと思うしかない。
優勝争いやCS争いをしている相手じゃなくてよかった、相手を勢いづけることにならなくてよかった。
今日の試合最後のフィールドゴールは残り17秒でのナベさんのスリーだった。
わたしはこれがものすごく、ものすごくうれしかった。
最後まで諦めない気持ちを見せてくれたこと。
そして、勝敗に関わらず、ここでディープスリーを決めることは絶対に明日に繋がる。
明日も同じ相手との試合なわけで、すでに戦いは始まっていると言ってもいい。綺麗に終わらせられなかったことでヒヤリとさせたい。その上でこちらが主導権を握れるようにしたい。
もちろん、そんな簡単なことじゃないとも思う。明日は明日の風が吹く、とも言える。
でも、渡邉裕規は最後まで泥臭く戦っていたし、諦めていなかった。
明日に続く道を見せてくれたと思う。
この人がブレックスのバイスキャプテンでいてくれて本当によかった。
全部の試合をCSのように戦うのは難しい、それはわかる。でも、レギュラーシーズンは残り8試合しかない。
CSになれば自動的にスイッチが入るというものでもないと思う。
人間って基本は怠惰で楽な方に流れてしまうものだし、そこから抜け出すのってものすごくエネルギーを使う。
だから、残りの8試合でギアを入れなきゃいけない。課題と向き合って、克服して、そして強いチームと戦うための心を手に入れてほしい。
人間って、本当に弱い。
調子に乗るし、油断するし、ミスもするし、諦めちゃうこともある。
でも、だからこそ伸び代があるはずで。
あと一本。
あと一歩。
後悔しないために、本当に全力を尽くしたのか。
わたしはブレックスのみんなに後悔してほしくない。
反省して即結果が出せるわけでもない。改善するのが難しいからこそ問題点になるわけであって。
でも、気持ちは。
勝ちたいという気持ちはどんなときでも持てるはず。
遠藤さんが試合後会見で言っていた「勝つための気持ち」。
明日は、その気持ちをたくさん見られますように。
ブレックスはこれまでの負け全てに意味を持たせることができていると思う。だからこそ手に入れられたものがたくさんあるわけだし、今の立ち位置にいられているのだし。
今日の負けも、シーズンの最後まで心に刻んで、この先に待っている大変な試合を乗り越えていってほしいと思っています。
ブレックスのみんなを信じてるよー!
GO BREX!!
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