介護を通して自分を知る

りんぽんです。

母の自宅介護も早４ヶ月が経とうとしています。

要介護5なので、全介助が必要。

その介助に、少し慣れてきたので母とのコミニュケーションをしようと母の観察！？を始めました。

何でもどんどんガッツでやっていく母が、穏やかな表情をして周りに委ねている姿。

食事が終わると、麻痺のない右手で頷きながら握手を求めてくる姿。

夜になると、まだ寝ないの？と聞き取りにくい言葉で、一生懸命尋ねる姿。

以前の母の姿は払拭され、なんとも言えないいとおしさを感じています。

私が周りに委ねられる様になってきたんだ！

私が素直に握手で感謝を伝えられるようになったんだ！

私が相手を思いやれる様になったんだ！

そんな風に、自分に返しています。

こうして介護をさせてもらって感じる事ができる思い。

先日、母が熱を出した時、医師から緩和ケアという言葉が出た時、
"いま"しかない、この時間を大切にしようと強く思いました。

お読みくださりありがとうございます。

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