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「王になった男」時代劇の控えめなロマンスが好き

2019年、我が家のテレビがスマートテレビに変わったのをきっかけに、リモコンのボダンに「Netflix」があり、必然的にネトフリに登録、以前から登録していたAmazonプライムビデオと行ったり来たり。
「オクニョ 運命の女」を見てコスさんにはまり、そこから私の韓ドラの沼が始まりました。
在宅の仕事をしつつ、休憩、休憩、、、テレビをつけるとネトフリの画面。そうしてかなりのペースで韓ドラを観る毎日。

記録を残しておこうと思い、ブログで感想を書いてきました。
noteでまとめようと思ったけれど、36記事あって、無理そうなので、こちらにリンクを張っておきます。
次に何を観ようかな、、、と迷える方の参考になればと思います。よろしかったらご覧ください。

昨年はざっと数えて20本以上、途中でやめたり、最後まで観てもあまり好きでなかったので記録していないものもあるので、もっと視聴しているとは思います。

今年1本目、「王になった男」をクリックしてしまいました。
年の初めだし、時代物もいいかなと思いまして、韓ドラの初心に返ってみる。

こちらの動画はU-NEXTでした。ネトフリ、Amazonプライムビデオでも配信されています。

イ・ビョンホン主演で映画になったもののヨ・ジング主演のテレビ版です。
私は今回のテレビ版が初見で映画を観たことがないので、分からないのですが、ちょっと焦点が違うようです。
某紹介サイトでは、「中盤からは映画と全く違うストーリー展開」と解説されています。

私が韓ドラにはまるきっかけとなったのは「オクニョ 運命の女」だったのですが、その前にテレビで観ていた「宮廷女官チャンムグの誓い」「ファン・ジニ」を経てきています。当時はやった「冬のソナタ」のラブロマンスや「イケメンですよ」などのラブコメは通っていない派なんですよね。
やっぱり私は時代劇のロマンスが好きなのだと自分の韓ドラの好みが分かってきました。

時代劇って、衣装がきれいでしょう。
役者さん全てが美しくて、セリフも丁寧だし、戦うシーンなんかもかっこいい。
ロマンスがあるけれど、奥ゆかしくて、うっとりとするシーンばかり。
現実離れしているところがいいですよね。
これは、タカラヅカとかにも通じる部分かもしれません。

ストーリーはといいますと、暴君王にそっくりな道化が王の影武者となって、入れ替わり、王妃との禁断の恋やら、王の座を狙う輩たちと戦うという話です。

最初はおもしろいと思ったんですけれども、8話目まで観て、これ、ちょっとしんどいなと思いました。
1人2役で、本物の王が暴君だけれど、偽物はもともと道化だから、威張らないし、優しくて、庶民的。
そのギャップが大き過ぎて、本物の王への関心がなくなってしまって、偽物を応援しているのだけれど、どっちも同じ人が演じていると思うと複雑。すっかりだまされている。
周りの悪いやつらもなかなか仕掛けてこないし、スリルがあるのに、間延びしているのか、じらされ過ぎてイライラしちゃう。
王妃とのロマンスも偽物のくせにそんなことして、自分の身分を考えなさいよと言いたくなる。ちょっと平和過ぎて、退屈になりました。
これはネタバレというほどでもないと思いますが、当たり前に道化とばれてしまうと、一気に王のオーラ―を感じなくなってしまうのですが、これはヨ・ジングさんの演技力なんでしょうね。

中盤からちょっと飛ばし見しつつ(-_-;)
最後まで一気に観ました。
ちょっとうーん?という終わり方で、これ、おもしろかったんか?
最初の期待を上回る展開ではなかったので、おすすめ度は★★★で。

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