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「ブラームスは好きですか?」ただただキム・ミンジェが好きです

ブラームスは好きですか?」全32話感想しました〜🏃‍♂️

ダリとカムジャタン」からのキム・ミンジェを求めて、以前に1話を開封していたけれど、音大生の青春ものかと、そのときはあまり気分じゃなかったのかなー。ほっぽっていた自分のドラマセンスのなさに失望感(-_-;)

本来16話を30分ずつに区切ってあるみたいなので、どんどん見ちゃうんですけど、これが意外と2人の関係がなかなか進展しないので、走り抜けてる感がない珍しいドラマ。

悩んでばかり、もどかしいくて、セリフも少なめ。しっとりとじわじわ心に沁みて、胸がいっぱいになる。
愛だと言って」の再来か⁈と興奮したけれど、中盤以降、ヒロイン、ソンア(パク・ウンビン)の考えに何で?と思うことが多々あって、私はキム・ミンジェ目当てで見てるもんで、ジリジリ、イライラ、ジュニョン(キム・ミンジェ)に対する切なさが募り過ぎて最後のほうはつらくなりました。

いや、ドラマですからね。
入り込み過ぎなんよ💦

でもそう思わせるパク・ウンビンさんの演技はいいです。
ここでの演技から「ストーブリーグ」や「恋慕」などを経て「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」での百想芸術大賞へとつながっているんですねえ。いい作品に出てるもん、それぞれの作品との出会い、女優さんの成長ってすごいよね。

「ブラームス」のほうに戻りますが、16話のから展開がすばらしい。これには思わずひとりで声を上げしまいました。
繊細なミンジェの中の男らしさ、これぞミンジェの魅力、神回とさせていただきます。

話はこの先もだらだら~とそれぞれの人物の誤解と思い込みと悩みで煮え切らないまま進むんです。
中でもジュニョン(キム・ミンジェ)を想っているのか、ただ自分勝手なだけなのか、チョンギョン(パク・ジヒョン)がことごとく皆の心を揺さぶつてくるわけです。もう、やめたって!
演じているパク・ジヒョンさんですが、ユミの細胞たちでもボヒョンの友達役で、いらんことばっかり言ったり、したりしてたよね。
きれいな意地悪顔だから、適役なんでしょうが、私に「いらんことする人」と認識されている時点で気の毒ではあります。

このドラマでは、ミンジェのピアノ、パク・ウンビンさんのバイオリンなど楽器演奏も見どころの一つ。
ミンジェもインタビュー記事の中で7か月ぐらいピアノのレッスンを受けて挑んだと言っておりましたが、吹き替えもあるのかもしれないけれど、7か月であれだけ弾けるようになるとは。クラッシックだし、すごいことだと思います。

で、私もやればできるのでは?と思ってしまうところ、日頃ネガティブな私、そういうところにおいてはポジティブで、コロナ禍に買ったもののほこりがかぶった電子ピアノを見詰めて、、、踏み出したくなる。
まずは、その韓国アクセントがとても気になった「トロイメライ」を弾いてみたいなと思ってしまいました。

そして、そして、この静かなドラマのキスシーンが意外にもドラマチックで情熱的なんですよ。
もちろん演出があるのは分かっているのですが、これはキム・ミンジェのうちにある男らしさからきているのではないか?
そこにしびれちゃうわけです。

両手で顔を持つ、抱き寄せる、抱きしめる、、、ああ、愛にあふれています。
ぜひせび、これ、観てください💕

私の中では「マイ・ディア・ミスター」「私の解放日誌」「愛だと言って」に続く良作だと思ったのですが、後半でちょっと失速してしまったのが残念。
それでもキム・ミンジェのやさしさと秘めた男らしさを十分に味わえるすばらしいドラマでした。
観てー。


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