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巴スイス伊独周遊の記録 -金策(両替、カード払い)-

備忘録。
旅程:関空発、パリ3日、スイス2日、イタリア6日、ドイツ4日、成田着→夜行バスで関西へ戻る


ユーロ両替

ユーロ: 両替金額は2週間滞在の3万5千円と決めていた。円安なのでむやみに換金したくなかったのもある。

まずレートに関してだが、ネットで調べたところパリにレートがいいらしい両替商(MERSON)があるのと、ユーロは日本で両替した方がレートがいい、特に関空はレートがよいとの情報が錯綜していた。外貨宅配もいいらしかったが、3万5千円の両替では送料が割に合わないだろうと思って除外。
そこで、関空のレートのいい両替屋さんに着いてからパリとのレート比較を行なった。

関空: 紀陽銀行(第1ターミナル1階  09:00-17:00)
パリ: MERSON↓ (フランス語サイト)

その結果、パリの方が25セントだけ安かった。

2023/2/19時点の紀陽銀行レート

実際に両替したのは次の日だったが、それでもパリのレートは5セント上がりにとどまった(この辺は為替の変動具合も関わってきそうだが…)。流石に現金を持たずに行くのは怖かったので5000円だけ関空で両替し、残り3万円をパリで両替することに。

スイスフラン両替

スイスフランに関しては、滞在日数が2日で田舎には行かなかったのと、現地の友達が「カード払いが発達してるからいらない」と言ってくれていたので思い切って何もしなかった。ユーロが使えるところもあるらしかったし(実際友達はトイレか売店かでユーロ払いし、お釣りでスイスフランをゲットしていた)。結局どこに行ってもカードが使えたので困ることはなかった。ジュネーブ駅では、トイレですらタッチ決済が適用されており、これが金融の国…と感じたり。
ツェルマットのロッカーもカード払いにしっかり対応していた。
最悪キャッシングしようと思っていたが、この場合「繰り上げ返済」とかいうのを利用すると利息が抑えられるらしい。今回は使わなかったのであまり深くは調べなかったが。

カード払いの注意

さて、現金の代わりに大活躍したのがタッチ決済である。スマホがiPhoneだったのでApple Payを設定していたのだが、ヨーロッパのカード機は99%タッチ決済対応だったので “Credit card”と言ってスマホを出せばスムーズに払えた。日本と違ってタッチ決済の種類(QUICPayとか)を言う必要がないのが非常に便利だった。
カードを出す場合も、店員さんは9割方タッチ決済前提で機械にかざそうとしていたので、やはり最近はタッチ決済が主流なのだと思う。私の楽天カードはタッチ決済非対応だったので、かざされる度に ”Insert…” と訂正する必要があった。。

ちなみに私はクレジットカードを2種類持っている。JALカードnaviと普通の楽天カードである。このうちヨーロッパで決済に使用していたのは楽天カードであり、その理由は海外事務手数料(海外支払いを円換算する手数料的な)が0.4%お得だったからである。JALカードの方が海外で使いやすそうなのにとんだ落とし穴だ。この場合、仮に30万円カード払いするなら、カードの種類を間違えるだけで1200円余計に支払うことになる。なのでカードを複数枚持っている人は自分のカードの海外事務手数料を調べて比較しておくべきだろう。浮いたお金でおいしいもの食べよう!

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