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親子の絆を深める最高のツール!前編

突然ですが、絵本読んでますか?

毎日の寝かしつけの時やお家時間を過ごす時に読んでる!という方も多いのではないでしょうか。

それではなぜ、絵本を読んでますか?

そう言われれば…なんとなく。
本が好きになってくれたらいいなぁとか。
色々な事を学ぶきっかけになればいいなぁとか。
絵本は寝かしつけのルーティーンだから…とか。

それぞれに理由があると思います!

それでいいんです!

前編では、絵本の読み聞かせにはどんな効果があるのかをお伝えいたします♪

情緒が安定する

読み聞かせの時の声のトーンは優しく、大好きなママとパパの声は子どもにとって安心感があります。

また、読み聞かせをする時の姿勢を思い出してみてください

一緒に絵本を見るので、お膝の上に乗ったり、寄り添ってみていませんか?

ママやパパの温もりを感じられ、愛情を直に感じることができますよね。

また、子どもにとっては、いつも忙しくしているママやパパが、絵本を読んでいるときは「100%自分に向き合ってくれている時間」と感じられることがとても大切。

毎日5分で10分でも同じ世界観を共有する時間は親にとっても気持ちが安らぐ時間となる事でしょう。

また、子どもが常にグズグズ機嫌が悪いなどと言ったことが軽減され、情緒が安定すると、全体の行動の落ち着きにつながり、親が子どもの行動に対するストレスが緩和されるようにもなるのです!

感情や感性が豊かになる

子どもは絵本の世界に入り込み、物語を通して登場人物に共感し、様々な感情を疑似体験します。

これが様々な感情を知るきっかけとなり、普段の生活の中で、自分が今感じている気持ちがそのようなものなのかを知ることができます。

それによって、自分の気持ちを表現できるようになったり、相手がどんな感情なのかという事も感じ取りやすくなり、コミュニケーションが円滑になります。

想像力が豊かになる

絵本には様々な世界や物語が描かれていますよね!

沢山の絵本に触れることで色々な人物や考え方に触れることができます。

人は、全く知らないことを想像することは難しいものです。

絵本を読むことで子どもの世界観や視野を広げるきっかけとなり、それが人の気持ちや未来を想像する力を育みます。

想像力が豊かになると、驚くべき発想で工作や遊びを楽しむことができることはもちろんですが、何かをするときに「どんな風にしたらうまくいくかな?」などと考えたり、「これから何が起きるんだろう?」と色々な状況を判断できるようになるため危険やお友達とのトラブルをされられるようにもなります。

相手の気持ちや言葉の背景を想像しやすくなるので、思いやりをもって人と接することができるようになったり、自分の将来についても考えられるようになり、自ら目標を立てて行動することができるようになるなど人生をより豊かにすることができます。

語彙力が増える

絵本の読み聞かせで一番わかりやすい効果の1つですよね!

絵本には普段の会話には登場しないような、子どもにとって新しい言葉や、表現が沢山出てきます。

色々なお話を聞くことで文章の意味を少しずつ理解できるようになりますし、わからない言葉があってもママやパパに聞くことができるので、それもまた良いコミュニケーションとなり何度も読むうちに自然と身についてくるものです。

沢山の言葉に触れることで自分の思いをうまく言葉で伝えられるようになったり、相手の話をきちんと理解することができるようにもなるので、コミュニケーションが円滑になります。

コミュニケーション能力が上がる

絵本の中の登場人物の行動に影響されて自然としつけが身につくことがあります。

例えば、「嬉しい事をされたらありがとう。と言う」、「イヤな事をしてしまったらごめんね。と言う」などという事は普段から大人から教えている事だと思います。

しかし、その場で親にい終われたら言えるけど、なかなか自分から進んで言えない場合は、何故このようにするのかの意味まではきちんと理解できていない場合が多いかもしれません。

そんな時に、絵本のお話を通して「こういう時に言うんだ!」などと子どもが自ら感じ取ることができます。

しかし、しつけのために!と子どもが興味のない内容の本を無理やり読んでも身につかないし、本自体が嫌いになってしまう可能性があるので注意してくださいね。

集中力が身につく

子どもの集中力は「年齢×1分」もしくは「年齢+1分」と言われています。
つまり、3歳の子どもでは集中力は3~4分と言われています。

集中できる時間はとても短く、すぐ気が散るものです。

読み始めは途中で飽きてしまうのは当たり前だと思いましょう。

飽きてしまったら一旦おしまいでOK!また読んでと興味を持ったら再開するくらいの気持ちでいましょう。

はじめは読む時間が短くても、徐々に集中力が付き最後までじっくりと聞くことができるようになるでしょう。

また、同じ話を繰り返し読むことも集中力UPに有効です。

次の展開を知っているから、安心して聞くことができるので最後まで聞くことができ、その成功体験がまた本を読んでみたい!と言うきっかけにもなります。

「次に何が起きるんだろう?」「どうなるんだろう?」と物語に引き込ませる体験を繰り返すことで集中力が育ちます。

他にも、読解力や理解力が増し、学習能力が上がる・読書量が増えるなどなど…絵本の読み聞かせには本当に様々な良い効果があります。

ぐちゃぐちゃ遊びのお教室でも、絵本を読み、絵本の世界を自由に表現していきます。

想像の世界を表現することで、発想力や主体性を伸ばし、感性を磨き、個性を伸ばすことにつながります。

次の記事では、絵本を読むコツなどをお話ししようと思います♪


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