見出し画像

【まとめ】2021年11月29日〜12月4日のはふりこと

はふりめく 63話より 2017年2月17日

自分の中で、自己と他者をやることが名人ということです。名人になった先が、このお祓いです。言ってみれば、お祓いというものははじめから名人芸なのです

最初にお祓いをあげた時、高濱先生は感情がお祓いの中に入ったら駄目だ、ということを言っていました

意味が繋がらないように解体できるものが、唯一、言霊をもつ日本語なのです。バラバラにできる、父韻と母音とにバラバラにできるということです

はふりめく 64話より 2017年2月21日

布斗麻邇(ふとまに)、布留部(ふるべ)、鎮霊(ちんれい)という、白川の一番古い伝承が、現代の言語学の中で証明されていく過程が始まったのではないか、と考えています

意識進化の一番の肝要な部分というものは、柔らかな精神といいますか。融通無碍、フレキシビリティを持った意識というもの、あるいは情緒もそうです。そういうものが一番進化する為の肝心なところだということです

融通無碍ということ、頑なにならないということ、こうだと決めつけないで生きることで、あらゆる可能性が拡がることがあります

もし、神から宇宙と人間が創られたなら、神というものは創造の元ですから、無限に進化していくことが可能だと思うわけです

はふりめく 65話より 2017年2月21日

日本語でお祓いをする場合は、あげていく中で自分の一音なり、単語なりが掴めるわけです。最終的には、自分に一番必要な言葉ということが分かってきます

毎日あげているお祓いはマンネリではなく、言葉の一音一音を創造する、宇宙創造に基づくものであるから、決して陳腐化しないのです。そこが一番のポイントです

お祓いで発声することによって、一番のエネルギーの源、フリーエネルギーの源を、我々がお祓いの中から掴んでいくことが可能になります

毎日お祓いをあげて神話知を確認して、それを今、役に立たせるということです

お祓いは人間の創造する時の、一番の源の、元の言語となります
お祓いは古くはないですし、陳腐化しないですし、絶えず新しいものを掴めます。自分に今、一番必要な、智恵と知識と行動に至る技術が掴めるはずです。そういう意識でもって毎日いると、非常に大きなものになるのではないかと思います

我々は一番の古い言語である言霊を使って学ぶ、あるいは明らかにする技術を開発しているということです

はふりめく 66話より 2017年2月22日

50の清音が、一音一義ということです。そこからプラス一音で二音となり、さらにプラス一音で三音となり、四音となって、それを組み合わせると意味ある用語が2500語くらい出来ます。四音だけでそれだけ出来るのです

そういう言葉で長い文章を作っていくわけです。それが和歌になり、長歌になり、次第に万葉集などに残るものが出来ていきます

はふりめく 67話より 2017年2月23日

醸造の神様は、八坂神社の四條通りの端、西の端の方にある松尾大社があります。そこは大山咋神(おおやまぐいのかみ)という醸造の神様が祀られて、とても古い神様です

基本的に、古事記にしろ、醸すの「醸(かも)」という意味合いも非常に深いものがあります

はふりめく 68話より 2017年2月24日

存在というものもそうでしょうけれども、きっと音も波と粒があるのではないのかと

音が粒というか、それを認識することで、存在を確定するということをやっているのですね。それはたぶん音の中身をです

我々が日本語として掴み取るということが可能であり、それが言霊であり、神を掴むことに繋がり、宇宙の始まりを観測するという鎮魂なのです


以下URLより、最新の「はふりこと」をご覧いただけますhttps://twitter.com/hafurikoto

この記事は素晴らしい!面白い!と感じましたら、サポートをいただけますと幸いです。いただいたサポートはParoleの活動費に充てさせていただきます。