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台北でひとり ⑦ 『大きな音』

とにかく台湾はごはんがおいしい。

誰かのオススメで選んだお店も、何気なくひとりで立ち寄ったお店も、高級店も、どこもかしこもおいしい。この台湾の料理の魅力(もしくは日本人との親和性)は誰か文化人類学的に解明してないのかな(してるか)。

特に台北に暮らす友人のオススメのお店はとてつもなくおいしい。こうなってくると「食べログ」みたいなユーザーの自己顕示欲を満たすだけのサービスはこの世からなくして、

「友達」

というサービスを提供するといいと思う。

たぶん日本にない野菜。

サワークリームで食べる何かの唐揚げ。

日本語がないのがいいね。何を食べたのかわからない!

この日は僕と台湾の文化をつないでくれた so kai と、ex. 透明雑誌(台湾のバンド)で、GLUE というバンドもやってる vince と彼のキュートな彼女とごはん。so kai は去年日本に遊びに来てたから 1年ぶりで、vince は4年ぶりかな。久しぶりに会ったけれど変わらない感じ。ちょっと変わったところもある。お互いスロウになった。みんな一緒。同じくらい老けて同じくらいよくなった。

でも vins は、4年間スロウだった。もういい。そろそろ大きな音を出す。って言ってた。vince もいまでもバンドやってる。なんかかっこよかった。

ぼくもそろそろ、かなと思ってたところ。

牡蠣おいしい。

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というわけで vince の活動はこちら