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38)居るひとの日記 by いのうえあかね

パークギャラリーに居て出会ったひとのはなし。
その2。


さいきん、パークに遊び道具が導入された。
スケートボードとスピードミントン。スピードミントン … はじめて知った存在だったのだけど、羽根が特殊で名前の通り、スピーディーに跳ね上がるやつ。コントロールと距離感が慣れなきゃ難しい。このあいだ、閉店後にかとうさんたちのラジオの収録があって、まだまだ夜が長くなりそうなころ、よくパークに来てくれる写真家の間峠くん、通称まとぅーげが来ていたので店前でスピードミントンをやった。さすがに夜の暗さと羽の行先が心配で思い切りできなかったけど、夜涼しいころにする遊び、気持ちよかったな〜

そのときに、まとぅーげが撮ってくれていた写真

なんだか、まとぅーげが撮るわたしは相性が良いのか、評判いいらしい。もちろんまとぅーげの写真のセンスや実力ありきで、あとはきっとやっぱ、距離感だったりするのかね。兄弟みたいな距離感ね。まとぅーげが見つけてくれる表情やタイミングがいつも絶妙で、脱力しているときに撮ってくれている写真がいつもうれしい。

まだ大学生だった去年秋にパークで個展をしてから、いまは社会人としてがんばっているまとぅげ。彼のこと、ほんとうに尊敬していて。

もっと大人らしいかっこいい言葉で伝えたいのだけど… アンパンマンが弱ってる誰かに自分の頭のアンパンを差し出すような、そういうことを自然とできるひとだなーと思ってます。

わたしが今日も、パークギャラリーに店番として立ててるパワーのひとつなんですよねってことです。

ほんと、日々誰かに感謝ですよー。
いま展示中の作家、半袖さんの包容力もやばいキテます!ありがとうございます!

みんな、ありがとー!!!

おしまい。
パークギャラリーに居るひと・いのうえあかね

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