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#09 会社員 原雄一 さんに聞いてみた

ぼくらが暮らす世界には様々なジャンルの、たくさんのアーティスト・クリエイターがいて、アートな視点で世界を眺めさえすれば、たくさんの <作品> に囲まれていることに気づけます。例えば少しのアイデアと道具さえあれば、家の冷蔵庫の壁だってお気に入りのアートギャラリーへと変身。アートとは想像力とアイデア。そのアートにタッチするかしないかで、暮らしの豊かさは変わっていきます。

『パークギャラリーに居るひと』の人気企画『暮らしTOアート』では、そんなふうに暮らしを少しでも豊かにするためのアートなアイデアをみんなで共有できたらと考えています。

今日紹介してくれるのは、普段は編集者として仕事をしながら、下町生活をエンジョイする原雄一さん。パークにもたびたび遊びに来てくれる原さんの『アイデア』をお裾分け!


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⦅ 暮らしTOアート #09 ⦆
原雄一さんに聞いてみた


My Favorite 1

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作家名:はるやまひろしさん
サイズ:約127 × 178mm
値段:4,000円
購入した場所:PARK GALLERY(東京都)

色使いが好みです。自宅のインテリアとの相性もバッチリだなと。作家さんとお話しして作品テーマを聞き、共感したのも理由です! (原雄一)


パークいのうえ:はるやまさんはいつも、本人の人柄が伝わってくるくらい優しくて丁寧な接客をしてくれますよね。作品が素敵なのは前提として、はるやまさん本人に作品説明してもらうと、ついほしくなっちゃうのもわかります(笑)そして追加で額装までしている原さんにも愛情を感じます ⋯

パーク加藤:はるやまさんの木板にペイントするシリーズ、ぼくも好きです。ただ家に飾るとなると紙の作品より重さがあるのでマステとかだと難しくて。アクリル板で挟んで掛けるというのはナイスアイデアですね。真似しようと思います。


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My Favorite 2

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作家名:松本セイジさん
サイズ:300×300mm
値段:約20,000円
購入した場所:FREEPARK(東京都)

かわいい絵柄と洒落のきいたテーマに惹かれました。作家さんのサイトの通販では買えなかったのですが、自由が丘で発見して即決しました。(原雄一)

パーク加藤:FREEPARK って素敵な雑貨屋さんですよね。気になってました(しかも名前が公園由来!)。うちはギャラリーですが、こんなふうに暮らしを彩る『インテリア感覚』で買ってもらえたら嬉しいなって考えてます。ちょっといいシャツくらいの金額ですからね。

パークいのうえ:欲しくても手に入らなかった作家さんの作品とバッタリ出会えるなんて ... 運命的な1枚でもありますね!


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My Favorite 3

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作家名:しまおまほさん
サイズ:200×200mm
値段:約8,000円
購入した場所:VOID(東京都)

しまおさんのファンなので。ゆるい絵柄が大好きです。
作品も素敵なのですが、TBS ラジオ「タマフル」が大好きでした。今でも聞き返します!(原雄一)

パーク加藤:しまおさんの作品安い!(笑)これは TBS ラジオ好きにはたまらないですね。買いです。VOID はアートディレクターの小田島等さんにしかできないブッキングが本当に魅力的ですね。人気作家さんにも出会えるギャラリー。おすすめです。

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Point

賃貸なのでいろいろ工夫しています。長押(なげし)にピクチャーレールを設置したり、壁紙に傷がつきにくい石膏ボード用フックを利用したりしています。作品を額パネルに入れて立て掛け、部屋の通気口を隠すように飾ってみたり。各部屋にアートを置いていますが、滞在時間が長いリビングに飾ることが多いです。我が家で一番視線が集まる特等席です。

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あとは、冷蔵庫を活用してギャラリーで購入したマグネットやシール、頂いた名刺などを飾っています。マクドナルドのポテトタイマーと、からあげの食品サンプルマグネットがポイントです(笑)。

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無印良品のアクリルフレームは、変形サイズの作品を飾るのに便利です。サイズが豊富で、値段も手ごろ。別売りパーツも充実しています。

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パーク加藤:暮らしをアートが彩ってる感じがめちゃくちゃ伝わってきます!すてきな部屋。そして個人的にグッとくるのは冷蔵庫ですね。これ、いろんな人の冷蔵庫を見る連載とか、スピンオフでやりたくなりますね。

パークいのうえ:たくさんの作品が飾られているのに窮屈な印象がない!空間のバランスがいい!賃貸だからこそのアイテムが器用に使われていて、配置のアイデアといい素敵なお部屋だなぁと感心してしまいました。


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Message
暮らしにアートがあるのはどうですか?

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月並みですが心穏やかに暮らせています。我が家は、温かみのある色使いのアートを飾るようにしているのですが、既製品の家具や家電だけの無機質な部屋が、とたんに明るくなります!ロウブロウアートのような方向性も大好きなのですが、こちらは保管することが多いです。

パーク加藤:確かに。既製の家具だけで部屋を明るくしてくのって限界がありますよね。アートにも負けない素敵な家具ってそれだけで何十万もするし。何気ないシンプルな空間だからこそ明るい絵を差し色のように使うっていうのはポイントですね。こんなに素敵に飾られてると作家もうれしいだろうなあ。

パークいのうえ:シンプルに、アートで溢れる居心地のいいお部屋だなと思いました。原さん自身のセンスが抜群だし、好きな作品を好きなように飾って、好きな時間としてたのしむ。生活の中で一番大事にしたい環境に、しっかりと愛情を注いでいることが伝わってきました。賃貸組としては、真似したいアイデアばかりだし、飾ることがたのしくなりそう!これからも原さんにたくさんのお気に入りのアートを毎日たのしんでいてほしい!


この度はご協力ありがとうございました。

※ 新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインにて取材をさせていただきました。

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原雄一
台東区・蔵前 在住、下町暮らし10年目。趣味は散歩で、食べ歩きとギャラリー巡りをメインに都内を徘徊中。職業は編集者。Web ニュースサイトでライフスタイル情報を担当しています。

暮らしTOアートでは、ご自身の部屋やお店のアート作品について、いろいろとお話を聞かせてくれる人を引き続き募集しています。アーティスト作品問わず、家族やご自身の作品などあなたにとってのお気に入りのアートを教えてください。暮らしとアートをつないで共有して、みんなで楽しんでいけたらうれしいです。

問い合わせはこちら 👉   info@park-tokyo.com(担当:いのうえ)

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