#15 イラストレーター ・ 木村耕太郎の 「パークギャラリーで展示するひと」
服のサイズ選び難しい。
今日は、パークギャラリーとフォークオールドブックストアの共同企画の出展者の方々が大阪に来ておられ。夜に交流会に呼んでいただきお邪魔した。
パークスタッフのお二人はもちろん、東京から作家の方、関西からも作家の方が集まっていた。大阪の谷六にある飲み屋さんにて。
お話もたくさん出来、展示行きますね!と嬉しいお言葉もいただけた。お名刺や展示の DM もお渡しできたり楽しい夜を過ごした。
外は雨。
そのせいか、店内少し蒸し暑く。長袖Tシャツではかなり暑かった。
袖をまくろうと手をやるとブカブカなのに気づく。この日は普段着てるものよりワンサイズ大きなものを着ていた。そのことを袖をまくろうとした時の違和感で気づいた。ワンサイズでこんなにも違うのか。
そう。大きめの服を着てる人がオシャレに見えて、2XL のものを選んだ。
帰り道。駅のトイレにより、入り口近くにある鏡に目をやった。他に人もいなかったので、全身が映る鏡をまじまじと。
変わり果てたボディライン、フェイスラインに目を背けたくなる。ボリュームアップが止まらない。ボリューミーなマイボディと 2XL はマリアージュしなかった。袖をまくったせいでリブは伸びだろだろ。大人の服を借りた子どもに見えた。そして子どもにあるかわいげは今の私に1ミリもない。1グラム、か。
服のサイズ選びが難しいのは他でもないワガママボディのせい。
5月某日
木村耕太郎
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