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えかきもじ展によせて ⑫

えかきもじ展に並ぶ作品を順番にご紹介。

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テーマは「温室と緑茶」。
平野晶さんから届いた文字は、心落ち着く単語をふたつと、安らぎの意味も持つと言われる緑色を使ったモチーフを添えて。
日本人らしいゆとりの時間を感じることができます。
形取られた紙の素材感と文字がバランスよく、心地よく、癒してくれます。

ちょっと一息。
身体の芯から温めましょう。


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ひときわ目を惹くこちら。リアルタッチな絵が印象的な、山田将志さんの作品です。繊細に書き込まれた原画をバックに、文通が趣味という山田さんは、友人に送る手紙をテーマに文字を書いてくれました。

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たぬきがモチーフの雑貨を集めるのがすきで、描かれているのはマイコレクションだそう。

「頭にごんべとかいてある」「鈴みたいに音がなるよ」
距離感が心地いい手紙の文章にさらに癒されます。

そんなすてきな絵を描かれる山田将志さんの絵とコラムが楽しめる、カレンダーも販売中です。

こちらの『港町カレンダー』の原画展が、明日29日(金)まで活動拠点の、神奈川県真鶴町で開催中です。先日行ってきまして、レポートを書いてみたのでよかったらこちらもお楽しみいただけたら。

『えかきもじ展』も残りわずか。これまでの紹介もあわせてラストスパート、いっしょに楽しんでいけたら嬉しいです。

パークギャラリー に居るひと・いのうえあかね



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