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\ 7回表 / 草インタビュー 『伊藤ちゃんに聞いてみた』

7月!夏ですね!とか言いながらまだ梅雨も抜け切らずジメジメ。
そんな日には爽やかな男に逢おうとインタビューしてきました。

PARK GALLERY に出入りする前からの友人であり、今は千葉で仕事をしながらたまに FAST FOOD FOUNDATION (以下FFF)というラップユニットで活動しているハム伊藤氏です!

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たむら「おいっすー。」

ハム伊藤「おひさー。」

たむら「こうやってエッセイとか続けててもネタ探しに必死!困った時の伊藤ちゃんと思って声をかけたよ。」

ハム伊藤「俺でいいの?他にいないの?」

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たむら「今回は俺の中の『草・友人』としてかなって、草って言うと悪いかもだけど。」

ハム伊藤「カジュアルで良いじゃない。出会ってどれくらいだっけ?10年くらいにはなる?」

たむら「多分震災以前よね。最初覚えてるわ。銀杏 BOYZ のファンのオフ会で、場所は歌舞伎町の居酒屋かな。」

ハム伊藤「そうそう。男女5人くらいの小さい規模ではあるけどね。俺が後から合流したの。」

たむら「俺は当時の伊藤ちゃんのハンドルネームの印象から伊藤ちゃんのことはストール巻いて先のとんがった革靴履いてるスカした奴だと思ってたから。伊藤ちゃんがお洒落な音楽知ってたのもあるかな〜。」

ハム伊藤「それずっと言ってるよね。で、実際来たのは?」

たむら「体重130キロの吉本所属のお笑い芸人。」

ハム伊藤「そのギャップよ。」

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たむら「伊藤ちゃんは当時の SNS とかでもミステリアスな感じだったんだよね。」

ハム伊藤「あんまり自分のことを話さないのが仇に。俺たむらと当時そんなには仲良くなかったよね。たむらが絡んでた界隈苦手だったもん。」

たむら「ライブハウスとかの馴れ合い感か。まあ仕方ない。」

ハム伊藤「たむらもその界隈でバンドとかやってたよね?嫌いだったわ〜(笑)!」

たむら「若かったからねぇ。下手くそがどうにかベース持って舞台に立ってただけよ。結果その中で売れた人とかも居たし当時は楽しかったよ。でも伊藤ちゃんもその頃お笑いのライブとか出てたよね。たまに渋谷の無限大ホールとかに見に行ってた。芸人辞める前のラストライブも見に行ったね。売れたかどうかだと結果は出なかったかもしれなかったけれど、おもしろかったよ〜。」

ハム伊藤「素直に嬉しい(照)。FFF のメンバーのさかなくんと一緒に来てたよね。」

た「さかなくんも付き合い長いね。よく3人で平井にあった一人暮らし中のさかなくんの家で飲んだりしてたね。その平井に旧 PARK GALLERY が出来てみんな入り浸る様になると。それからの方が遊んでる気はする。」

ハム伊藤「確かに。」

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たむら「話戻すけど今もお笑いは好き?」

ハム伊藤「芸人やめて3年くらいかな?やっとフラットに見れる様になってきた。」

たむら「最近のおすすめは?」

ハム伊藤「シンクロニシティとか。」

( ... ネタを見る)


たむら「漫才だ。ネガティブなやつ。シュールでおもしろい。伊藤ちゃんもシュール系のコントだったね。」

ハム伊藤「ベタな方が技術がいるから本当はそっちが好きかも。正統派の方が難しい。」

たむら「なるほど、元プロの深い言葉を頂きました。」

ハム伊藤「深い風に言ってみただけだから!おもしろければなんでもいい!」

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たむら「で、芸人を辞めてしばらくして就職したと。仙台に半年、関東に戻ってきて2ヶ月くらい?慣れてきた?」

ハム伊藤「慣れてきたけど仙台より千葉の方が規模が大きくてまだ戸惑うこともあるね〜。」

たむら「伊藤ちゃんが就職するって聞いた時、令和一びっくりしたわ〜。」

ハム伊藤「そんなに?」

たむら「ごめん。盛った。でも芸人辞めてラップも始めたじゃん?」

ハム伊藤「FFF ね〜。HIPHOP の右も左も分からないまま始めた。」

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たむら「だよね。伊藤ちゃんは元々ゴイステ、エレカシ、ナンバガって感じ。」

ハム伊藤「ヒップホップだと ECD くらいしかわからない。」

たむら「パンク流れのね。俺もキミドリとかそういうの位しか。」

ハム伊藤「今が一番 HIPHOP 熱あるかも。アンテナ張り出したらたのしいわ。」

たむら「FFF のライブ楽しいよ。写真撮らせてもらえるの結構嬉しいもん。」

ハム伊藤「今はライブとかあまりできないのがね〜。久しぶりに練習したらボロボロだった。」

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たむら「イベントできる様な世の中になると良いね。」

ハム伊藤「マジで練習しないとヤバい。」



10年来の友だちと改めて話すと、小っ恥ずかしかったり新鮮だったり。

ファミレスで安い酒を飲みながらのインタビューでした。

このインタビューで何が言いたいって、
伊藤ちゃんに早く彼女が出来るといいなって事でした !!


2番セカンド・たむらはやと
1985年生まれ。学生時代はドッグトレーナーを志したが紆余曲折し、今は牛の革を染めたり鞣したり売ったりして生計を立てる。
雑学好き、器用貧乏。
右投右打、学生時代は2番セカンド。
草野球でのポジションはセンター、ショート、ピッチャー。
神奈川県南足柄の耕作放棄地にて大豆を作る「DAYZ.」力仕事担当。
https://www.instagram.com/hayatot8


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