病院のことの小さな話
手術前は、私は2人部屋で、50代位のフランス人のおばさんと一緒でした。
彼女は、足の血管が詰まって脚が痛いらしく、血管の手術を私の前日にする予定で。
しかも、手術は3回目、手術に慣れててちょー余裕。
手術初のドキドキの私には、とても良い相部屋の相手でした。
さすがフランス人、病室で裸足でウロウロするの。
ホテルか!ってツッコミたくなるくらい、ちなみに床は絨毯ではありません。
自分の部屋みたいに過ごしてて。
しかも、パジャマが私みたいにパジャマ!ではなく、セクシーなくネグリジェみたいので。
なんか、いつまでもいい女でいる努力をしているフランス人女性をまじかで見た気がしました。
さぁ、いよいよ私の番。
写真は、病室からの窓。
和紙みたいのがついていて、外が見れないようになっているのだが、
誰かが、必死に爪でカリカリ取ったであろう穴からの外の景色
勝手に戦争時代を妄想して、こうやって穴から敵を見たのかなぁとか無駄に想像してみる。
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