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素人が1人AI画で28分の映像作品を作った話2構想〜そもそもの出発点

シナリオを書く前段階のお話。このお話の構想について

まずこの物語の基本理念なのですが
アイドルとアーティストって私はざっくり「周りから求められる姿を具現化するのがアイドル」「基本的にやりたいことやってるのがアーティスト」と思っています。
花粉さんは博愛でアイドルの気質なのかなと。だとすると私自身も自分の美学でやってくよりは、周りの人たちの動きや言葉を見て、求められているものを実現していこうと。最初にメインキャラクター4人の相関図を作ったのですが、その時点で決めていました。

基本受け身。自分自身も含め、出てくる意見に応じて作っていくという事ですね。

 昔ラノベもちょっと描いていて、創作に対する美学はちょっとはあるけれど、それを自己実現の方向ではなく、周りに求められた事を実現するための手法として使おうという指針を決めました。

 具体的には、相関図を作った時に、「人気ドラマ杉と猫とくまと祟り神の相関図です」とコメントしたら、「いつ放送ですか?」という返しをたくさんいただいたんですね。ドラマは無理だけど、できる範囲でのレスポンスとしてドラマのOPムービーくらいはできるかなというので作ったのが最初の動画です。これもたくさん反響いただきましたね。
ごく狭い界隈のアカウントをキャラクター化して、動画を作るという動きが珍しかったのもあるんでしょうね。
というか、誰もやってないよね😅結構独自な道を行ったような気がします。

そして、その後クラスタの仲間の方々が次々とその時の画像を使ってDIYでグッズ作りを始めたのね。うちわとかアクキーとか。で、「ライブいつかなぁ」とかいう言葉まで囁かれて。
となると作りたくなるよね。そんなわけで作ったのが第3弾の杉黒ライブ。「
静止画でライブなんてできるかな?」とかは全然考えないんですよね。並べてれば
なんとかなるっていうのが編集の持論で。

今回の最終回の動画も、杉の間伐材の話をしていた時にくまさんがそれを「燃やす」というので「燃やさないでお家建てよ?」と言ったら、杉くんが「そしてみんなで暮らそう」と繋げたんです。
これ最終回じゃない?と、引RTで即「杉と猫とくまと祟り神、最終回「そして僕らは家族になった」と呟いたら、周りでクラスタの方々が反応して、最終回が事実になって。その後最終回のお知らせフリップを作って出したら、祟り神先生が「ぜひ動画にしてください」と。
杉黒はライブをやったし、くまさんは黒の少年時代の話をやったけど、祟ちゃんだけはまだ動画になっていなかったので、では祟りちゃんメインで最終回をまとめるかなと。最終回動画を作ると言う構想が立ち上がったわけです(続く)




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